母に代わって苦境に立ち向かった王女 チャールズ1世王女 エリザベス・オブ・イングランド 1635~1650 生真面目すぎて身を滅ぼしたような気がしないでもないチャールズ1世と 王妃ヘンリエッタ・マリアには7人のお子様がいました。 チャールズ2世とジェイムズ2世を含む王子3人と王女4人です。(長男と四女は死産) 長女メアリーはオラニエ公ウィレム2世妃に、 五女ヘンリエッタ・アンはオルレアン公フィリプ妃になりました。 ふたりともそんなに幸福そうな人生には思えないんですけど、次女エリザベスに較べたら… エリザベスは1歳の時、祖母にあたるマリー・ド・メディシスの目論みで オラニエ公子ウィレム(後の2世)と婚約するはずでした。 けれどもチャールズ1世は財政的な理由から長女のメアリーを嫁がせることにします。 これは(メアリーの方が高位ということで)けっこう身分不相応な結婚でした。 この時エリザベスが選
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