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リーンと企業に関するotomacのブックマーク (2)

  • 測れなければ改善できない!――時間泥棒は誰だ(2)

    前回は、GEヘルスケア・ジャパンでマーケティングの責任者をしていた私が「働いても働いても時間が足りない」状況に陥り、私の時間を奪う「時間泥棒」が誰かについて考えた話を書いた。今回はその続きで、時間が足りない状況を解決する狙いから、同社日野社工場に乗り込んだ話をする。私は時間泥棒にたどり着けるだろうか。 「オフィスリーン」を学ぶつもりが工場見学に 私は早速、工場の責任者に話を通し、社員40人ほどを引き連れて金曜日午後に日野社工場へと乗り込んだ。同工場は、トヨタ自動車から学んだ生産管理方式「リーン生産方式」を製造工場内だけでなく間接業務部門へも拡大して、残業時間を短縮する「オフィスリーン」を実現している。 通常業務を離れて日野に足を運んだ40人は、当時の私が抱えていた社員200人の2割に当たる。全部門の統括責任者や営業リーダー、部門マネージャー、そして大阪の営業アシスタントリーダーまでが参

    測れなければ改善できない!――時間泥棒は誰だ(2)
  • その作業に価値はあるのか?――時間泥棒は誰だ(1)

    「だってマーケティングはプロフィットセンターじゃないだろ?」――。 こう言われて、ムッとしないはずがない。そのときは気持ちがはっきりと顔に出ていたようで、相手は発言した後に、思わず一歩退いていた。 10年ほど前にGEヘルスケア・ジャパンでマーケティングの責任者をしていた私は、月例営業会議の後にこのひと言がきっかけで、技術部長ともめたことがある。 ここでいうプロフィットセンターとは、文字通り「プロフィット=利益」をどれだけ上げたかを計算される部署のことだ。利益を生むための「収益(Profit)」と「コスト(Loss)」が両方計算されるため、社内的にはPL部門とも呼ばれていた。 プロフィットセンターの代表は営業部門だが、客先での修理やパーツ販売によって収益がある技術部も自身をプロフィットセンターと呼んでいた。そして「マーケティングがプロフィットセンターじゃない」とは、「マーケティングは、会社の

    その作業に価値はあるのか?――時間泥棒は誰だ(1)
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