三菱UFJニコスのWebサイトが不正アクセスを受け、会員情報が不正に閲覧されたと発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 概要 2014年4月11日に三菱UFJニコスが自社Webサイトで不正なアクセスを検知し、Webサイトを停止。その後詳細な調査結果として、4月18日に第3報を公開し、そこでOpenSSLの脆弱性(恐らくCVE-2014-0160)を悪用した不正アクセスであったことを報告。 三菱UFJニコスの不正アクセスに関連した発表 2014/4/11 弊社Webサイトへの不正アクセスについて(PDF) 2014/4/12 不正アクセスに伴い停止させていただいた弊社Webサービス再開のお知らせと会員様へのお願い(PDF) 2014/4/18 弊社会員専用WEBサービスへの不正アクセスにより一部のお客さま情報が不正閲覧された件(PDF) (1) 被害状況 不正閲覧会員数 894名(
HeartBleed(CVE-2014-0160)関係のリンク集、自分のメモ用なので不正確です。 HeartBleedの影響対象となるOpenSSLバージョン 以下のバージョンが影響を受けます。但し、システムによっては原因となっているheartbeat機能が無効化されている場合もあるため、バージョンが一致しただけで当該脆弱性の影響を受けるかは確定しません。 (1) OpenSSL 1.0.1系 バージョン名 リリース時期 CVE-2014-0160 OpenSSL 1.0.1 2012/03/14 脆弱性あり OpenSSL 1.0.1a 2012/04/19 脆弱性あり OpenSSL 1.0.1b 2012/04/26 脆弱性あり OpenSSL 1.0.1c 2012/05/10 脆弱性あり OpenSSL 1.0.1d 2013/02/05 脆弱性あり OpenSSL 1.0.1e
TOP Security 利用者として私が実践してるHeartBleed脆弱性対策をご紹介 リストとChromeBleed & SSL Server Testでチェック! 本ブログでも紹介していますが、OpenSSLというWebサーバ側で使用されるオープンソースのSSL/TLS実装ライブラリに非常に危険な脆弱性が発見されました。 OpenSSLの脆弱性「Heartbleed Bug」をチェックするサイト : I believe in technology オープンソースのSSL/TLS実装ライブラリ「OpenSSL」に深刻な脆弱性が見つかり、今朝から大きな話題となっています。 といっても、サーバ管理者でもセキュリティエンジニアでもない方にとっては、この脆弱性が意味するところを理解するのはなかなか難しいのではないかと思います。 そこで今回は、この脆弱性が一般的なインターネット利用者に与える影
平素は、セコムパスポートfor Webシリーズをご利用いただき誠にありがとうございます。 掲題の件につきまして、弊社SSLサーバ証明書ご利用時に重大な影響が生じる恐れがございますので、以下の内容をご確認いただき、対策を実施いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 1.内容 OpenSSL※1のバージョン1.0.1~1.0.1fおよび1.0.2-betaシリーズに重大な脆弱性が発見されました。Webサーバにおいて該当するバージョンを使用している場合、OpenSSL の heartbeat 拡張の実装には、情報漏えいの脆弱性が存在します。TLS や DTLS 通信において OpenSSL のコードを実行しているプロセスのメモリ内容が通信相手に漏えいする恐れがあります。(CSR生成時は本脆弱性の対象でありません) ※1 OpenSSL:開発したソフトウェアにSSL/TLSによる暗号通信機能
2014年4月7日(現地発表時間)、SSLおよびTLSの暗号化ライブラリ「OpenSSL」において、セキュリティ上の重大な脆弱性が発表されました。 OpenSSLはオープンなSSL/TLS実装としてLinuxをはじめとするUnix系OSにおいて広く利用されています。そのため、「さくらのクラウド」や「さくらのVPS」、「専用サーバ」など、OSの管理者権限がお客様にお渡しされるサービスをご利用中の場合、お客様側での影響の調査や問題の修正などの対応が必要となる場合があります。 1. 概要 今回発表された脆弱性により、以下のような問題が発生します。 ● 脆弱性を持つバージョンを使用している場合、heartbeat extension機能に関連するソフトウェア実装上の問題によりシステムメモリ内の情報が漏えいしてしまう危険性があります → 秘密鍵などの重要な情報がクライアント側で取得される可能性があり
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く