管理会計独特の利益の概念として、「限界利益」という言葉があります。 「貢献利益」も、限界利益と同じものです。 限界利益の概念 例を挙げると。 ソーセージを1本60円で仕入れて、店頭で焼いて1本100円で売りました。 このソーセージの限界利益は、100円 - 60円 = 40円です。 これだけです。簡単ですね。 「限界利益」って名前だけ聞くとなんじゃそれって思う人も多いと思うんですが、ごく簡単な概念です。 要するに、「商品を1つ売った時の利益」です。 ここで注意! 限界利益の「限界」という言葉をどう捕らえていいのかよくわからないと思いますが、そこに意味を求めてはいけません。 限界利益は英語では「marginal profit」というらしく、これを直訳すると「限界利益」になるようなのですが、日本語のニュアンスを考えてつけた名前ではないようです。 偉い学者さんが付けた、わけのわからん名前なんだ、