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阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月28日 [ソニーの「沈黙」]ソニーの「沈黙」12――「リヤドの助っ人」の不自然な発言 12月22日付の日経朝刊国際面に載ったサウジアラビアの富豪アル・ワリード王子のインタビューについて、続きを書こう。 ひとつ、私的なエピソードを紹介しよう。私のロンドン駐在時代(1995~98年)に、カイロ支局の記者から興奮した電話がかかってきた。アル・ワリード王子と電話でしゃべったという。当時、サウジはビジネス目的なら入国できても、ジャーナリストはご法度という「鎖国」状態で、リヤドは外国人記者にとって砂漠の彼方の「幻の都」だった。商社マンが自在に出入りしているのを指をくわえてみているほかない。 「そいつはすごい!」と私はうなった。「で、何か聞けたの」 この記者はアラビア語が堪能で、試しに王子の本拠キングダム・ホールディングス本社に電話を入れたとこ
阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月27日 [ソニーの「沈黙」]ソニーの「沈黙」11――不可解な株価と最後の「びっくり箱」 1992年12月、あなたは何をしていた? 小学校の週休二日制が始まった年である。 英国王室はてんやわんやだった。この年、故ダイアナ妃とチャールズ皇太子の不仲のスキャンダルが火を噴き、ウィンザー城が火災に見舞われたのだ。エリザベス女王は恒例のクリスマス演説でAnnus Horribris(アヌス・ホリブリス、身の毛がよだつ一年)と回顧してみせた。ロンドン大火のあった1666年がAnnus Mirabilis(アヌス・ミラビリス、驚異の年)と呼ばれるのにひっかけた、いかにも英国らしいジョークである。 かの国の王室は負け惜しみでもこういう機知を飛ばす。さて、2005年はソニーにとって「ホリブリス」の1年だったのか、「ミラビリス」の1年だったのか、ぜひ
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