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  • 思考力確保のための小ノート法│アスペ妻の具体例的な使用例| アスペ一家 つかず離れず

    何度かメールでお問い合わせを頂いていて、その都度お返しする機会がありましたので、今回は【小ノート法】の具体的な使用例をご紹介したいと思います。 小ノート法とは、様々なやるべきことが頭の中で雑多になり、ワーキングメモリを超えてしまうケースへの効果的な対応方法です。 自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の当事者の方の場合、メモリを超えてしまうと、なんて事のない会話が頭に入らなくなったり、ボーっとして実感すら失う離人感が起きたり、不安定感から両極思考が強く出て、自分の責任が大きくなり他の意見や提案を躍起になって止めようとしてしまうといった状態に陥ることがあります。 そうしたメモリの解放を行うために、常に持ち運べるような小さなノートを、ワーキングメモリの代わりに活用する目的です。特に視覚優位の傾向がある方は有効かもしれません。 簡単な概要 が使用しているのは、幅7cm程度のリング式のノート(

    思考力確保のための小ノート法│アスペ妻の具体例的な使用例| アスペ一家 つかず離れず
  • アスペ一家 つかず離れず

    何かしていないと落ち着かない│アスペな兄妹の不安処理ミス 次男(定型:いわゆる普通)が成長してきて、長男や娘の自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)としての特性が、対比することで分かりやすくなるこ……

    アスペ一家 つかず離れず
  • アスペ一家 つかず離れず

    何かしていないと落ち着かない│アスペな兄妹の不安処理ミス 次男(定型:いわゆる普通)が成長してきて、長男や娘の自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)としての特性が、対比することで分かりやすくなるこ……

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  • 小学1年生:アスペルガーな娘の運動会と完璧主義の対処| アスペ一家 つかず離れず

    運動会といえば不安定。不安定といえば運動会。 娘の過去を振り返ると、実に運動会は様々な問題の引き金となる、魔の摩耗期間であった。保育所最後の運動会で、【自分の立ち位置】を明確にすることで、競技中のぐずりを完封できたものの、やはり練習期間中の不安定感は対応し切ってあげられなかったというのが正直な所。 そして、小学校はじめての運動会が迫る中、やはり娘は“なんらかの引っ掛かり”が生じ、今までの【生活の仕方】を忘れ始めてしまった。 いや、生活の仕方などはないのだが、まるでそういうものがあったかのように、ひとつひとつの行動に戸惑いや不自然な様子が見られ、やがて緊張状態から軽いフリーズを起こすようになっていた。 そして、とうとう腹痛と熱が始まり、彼女の顔色は灰色一色にとあせていった。 ※自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)にありがちな完璧主義についてはこちらの記事をどうぞ ⇒逃場を失わないとやらな

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  • 注意されてる人の横で同じ失敗をする│アスペルガーな子供の距離感と実感力| アスペ一家 つかず離れず

    自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の特性としてはレアなのかもしれませんが、わが家の長男と娘にはちょっと独特な性質があります。 例えば 娘が往来で石を投げるなどの危険な行為を始め、それを注意している時、ふだんはそういうことを一切しない長男が横で石を投げ始める。 『ここ危ないから踏まないようにね』と長男に注意している横で、聞き耳を立てていた風な娘が、そこを踏み危ない目に合う。 また、兄妹間だけでなく、赤の他人にでも起こります。 誰かが注意されていると、その横で同じことを始めようとする事が結構あります。注意をされている人物がいなければ、全く意識をしないにも関わらず、誰かが注意されているとやってしまいます。 自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)には関係ないのかもしれませんが、ASD特性や実感の持ち方などから説明がつきそうなので、ちょちょいと書き残してみます。 だいたい生返事か怪訝な顔を返

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  • 子供のお試し行動まとめ│ASの兄姉と定型次男の違い| アスペ一家 つかず離れず

    先日、リクエストをいただきましたので、自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の長男と娘、そして定型(いわゆるふつう)の次男のここまでに見た、【お試し行動】についてまとめてみたいと思います。 【お試し行動】とは、親や大人など自分に関わる相手に対して、チラチラと伺いながら行動してみたり、わざと怒らせるような行動をして、相手の出方を確かめようとする行動です。 わが家の場合、長男と娘のお試し行動は幼児期に非常に多く見られ、やがて一定の時期に消えていきました。次男はほとんど見られなかったものの(具合が悪い時や眠い時はあった)、一定の年齢に達した時に現れ、やがてすぐに消えました。 たまに、こうした子供のお試し行動を、【虐待・親への不信感】とひとまとめにしてしまうケースが見られますが、恐怖心でのオドオドとは違い、明確な試す理由があるのがお試し行動だと思っています。 これらは定型の子供でも、発達障害のあ

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  • アスペルガーな子供の遊園地癇癪対策| アスペ一家 つかず離れず

    安定か思い出か。以前はあまりに不安定な時期が多かったため、諦める事の多かった遊園地。 表面思考が強く、目に入ったものが欲求の全てになりやすい、わが家の自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)である娘。 その瞬間的な欲求が、思い通りにならない時、一気に憤りに集中して癇癪やフリーズにつながるため、刺激の溢れる遊園地は鬼門でした。 今回、試験的に行ってきた対処が、有効であると結果が出たのでまとめてみます。 ※この対処はあくまでわが家の娘に有効であった方法です。全てのASD当事者に有効とは限りません。また、同様の性質があるからといってASDである根拠にはなりません。 出発前 今日は遊園地に行きます。でも、遊園地の乗り物には長い順番待ちがあって、無理して乗るとすぐに帰らなきゃいけなかったり、待ち切れないので、諦めなきゃいけない事もあります。 それと、身長が低いと乗れない決まりのものがあります。ジェッ

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  • 人に聞こえるように独り言│アスペな娘のコントロール欲求| アスペ一家 つかず離れず

    わが娘は時折、人に聞こえるように独り言を繰り返す事がある。そういう時は人といる間、一日中、誰かに聞こえるようにつぶやいている事が多い。 同じく自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の性質を浅いながらも持っている長男も、やはり非常に薄くだがそういう所がある。 最近様々な認知のズレに対応し終わり、やや感覚的な話も出来るようになったので、直球勝負を試みてみた。 『ねえ、その独り言、聞こえるように話してるよね? それは何をして欲しいと思ってやっているのか、自分で分かるかな?』 娘は少し恥ずかしそうに顔をそらした後、うなづいた。 コントロール欲求 人には様々な欲求があります。その中のひとつに『コントロール欲求(制御欲求)』というものがあります。 コントロール欲求とは、【自分の考えるとおりに現実や相手をコントロールしたい】と考える欲求です。誰にでもあるものですし、その欲求の限度も人生経験で学び、それ

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  • アスペルガーな娘の6歳時代まとめ| アスペ一家 つかず離れず

    アスペな娘の6歳時期所感 家庭で安定できるようになり、急速に情緒が落ち着いていきました。今までの不安定な理由が分かるに連れ、同時に彼女が耳を塞いできた部分が全く残っておらず、改めて生活のことや世の中のルールを教え直すことが増えました。 ただ、相当な理由がない限りは、以前の様に耳を塞ぐことがなくなったため、まさにスポンジのように吸収していった時期でもあります。 表面的な行動では自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)としての特性がさほど強くないように見えていた彼女ですが、彼女独自のルールや認知が緩和していくことで、ASDの特性と言われる様な部分との一致が見やすくなってきた事も特徴です。 最初のハードルを超えた時 彼女は外でそれほど問題を起こすタイプではありません。しかし、彼女にストレスがないわけでもありません。1~2週間ごとに深い疲れをみせ、人との関係にわずらわしさを見せる事がありました。

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  • アスペ一家 つかず離れず

    何かしていないと落ち着かない│アスペな兄妹の不安処理ミス 次男(定型:いわゆる普通)が成長してきて、長男や娘の自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)としての特性が、対比することで分かりやすくなるこ……

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  • 小学1年生:言葉の遅れ・語彙力が低く話が通じにくかった理由│アスペな娘| アスペ一家 つかず離れず

    小学校1年生はどれくらいの会話力があるものなのか、長男の時は語彙力が低く、また話の要点を絞れないため延々と不要な話をして居ることが多かった。 なんとなく『会話力が遅れているのかも』と気になり、お友達を連れてきた時などに耳を傾けてみた時期がある。 結果は【この時期の子は個人差が凄く大きい】───。 驚くほどしっかりしゃべる子もいれば、キャッチボールができずテンションでやり込めようとする子。子供同士の会話でもその個人差は存在している。『おじゃまします・おじゃましました』『ありがとう』『ごめんなさい』などの基的な挨拶が出来るかどうかも千差万別。 長男の場合は人の【言葉と表現の伝え方テクニック】が問題だったので、意図的に要点が話せるように誘導を掛けたり、適切な表現を教えて選択肢を広げる対応でクリア。理由が分かりやすかった事と、対処もしやすかったので特に苦労は感じなかった。 ……が、娘の場合はち

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  • 同じ失敗を繰り返してしまうサイクル│アスペルガーの特性と自己評価| アスペ一家 つかず離れず

    上手くいき始めの壁 上手く行き始めていたのに、ちょっとした事で混乱し、せっかく上手く行き始めたものが失敗に終わってしまう。 そうなることを避けていたので、なおさらショックは大きく、取り戻すのに大きな時間がかかってしまう。 娘の自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の診断がつき、その対応に進みだした頃。また、にもその傾向が強いことが分かり、その対応を始めた頃によくありました。 今まで思考や行動を阻んできた、小さな認知のズレを解消しつつ、上手く行き始めた時に突如元に戻るような事が繰り返されたことがあります。 娘の言動やクセ、いたづらのぶり返しなどもそうですが、の家族との関わり方・仕事への取り組み方なども、同じくサイクルの様なものがみられたのです。 今回はこれらのサイクルから抜け出したり、つまずいた時すぐに復帰できる様になった流れをご紹介したいと思います。 失敗するパターン まず上手くいく

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  • 新一年生:人の話を聞いてるようで聞いてない│アスペルガーな娘| アスペ一家 つかず離れず

    と会話している娘を見ていると、わずかだが違和感を感じる。それは彼女を知らなければ【言いがかり】に近い、違和感なのだろうと思う。 ─── 人の話を聞いているようで聞いていない 極端な時は言われているそばから、注意された行動をそのまま続けていたり、同意したのに何に同意したのかわからなかったり……。 の言葉に要所要所、的確にあいづちを打ったり、返事を返してはいるが、やや瞳孔が開いたような不安感のある目と、【うん♡】と常に身を乗り出すような演技がかった姿勢。 そして、親がいる時はどこか【しっかりここに居られている】を演出するような仕草が、いたるところで見え隠れしている。 慣れない小学校生活で疲れている? 憶えなきゃいけない事が多くて余裕が無い? いや、多分違うだろう。彼女は今、小学校の教室で続けていた立ち振舞や、自分なりに遂行している【人との関わり方】から、家族といる時の関係性に切り替えられて

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  • パートナーがアスペルガーの場合の抑うつ状態│カサンドラ症候群への対策| アスペ一家 つかず離れず

    どこか夫婦で分かり合えない。 会話が続かない。 感情的になられて触れられない問題が多い。 自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)当事者の特性や気質によって、そのパートナーが強い孤独感や不安感、また“どうにもしようのない、やりきれなさ”に支配されてしまうことがあります。それは時に激しい抑うつ状態に陥ったり、自らの存在を否定してしまうような、強い自己評価の低下を招く恐れがあります。 こうした心理的な強迫状態から起こる、様々なストレス症状群や身体的、精神的症状を指して、【カサンドラ症候群(カサンドラ情動剥奪障害)】と呼ばれています。 今回は私自身の経験を元に、自分とパートナーとの関係に何が起こっていたのか、どうして抑うつ状態を引き起こす心理状態に陥ったのかをまとめてみたいと思います。実はここを理解するだけで、あの“やりきれなさ”はかなり解消されることがあります。 そして、この“理解”はASD

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  • 【感情カード】アスペルガーや気持ちが分かり難い子供のためのツール| アスペ一家 つかず離れず

    PC整理をしていたら、以前使用していた【感情カード】のデータが出てきたのでおすそ分けです。家庭用のやっつけ作成なので、数も少ないですし、えらくクールな感じなのはご容赦ください(注意がそれやすい子は簡素なままの方がいいかも)。一緒にぬりえにしてから切ってカードにするのもいいかもですね。 感情カードとは、その名の通り感情を表現したイラストと、対応した気持ちを指す言葉が表示されています。言葉と気持ちを結び付けるための簡易なグッズです。 自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の特性として、自分の気持ちに気が付きにくかったり、感情とその表現が結びつきにくいことがあります。特に子供の場合は言葉での表現が追い付いて来ませんし、自分の気持ちを判断する事が難しかったりします。 そういう時に感情カードを提示しながら【こういう気持ちかな?】など、表現として表に出し、慣れてきたら人に渡して【一番近い気持ちはど

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  • アスペ妻の記録~卒業~| アスペ一家 つかず離れず

    娘の卒園式 昨年末から今年初めにかけての、大きな不安定がまるで嘘だったかのように、娘は極々ふつうの子供の様に式の壇上にいた。 他人を意識しすぎることなく、情報の氾濫に呆然とすることもなく、練習の通りに粛々と式に参加している。 一応、朝のうちにいつもの言葉はかけてある。 今日やることは卒園式、主役は君。あと参加している子どもたち全員も主役。おとなは“卒園式を頑張る子どもたち”を見守るために来てる。だから主役は“卒園式”をしっかり頑張って この地に越してきた時、娘はまだ生後3ヶ月だった。その頃は親が不安になるほど寝過ぎる子で、怖いくらいに手のかからない子だった。 それが生後半年くらいを境に急転直下───。 それからの問題の大半は自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の特性のうち【0か100か】の両極思考と、表面的な刺激に飛びついたりする表面思考。そして何より、他人との境界線のなさが大きかった

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  • 6歳:入学準備!サポートブックで先生との連携を考える| アスペ一家 つかず離れず

    早いもので、いよいよ娘も小学校入学間近。いろいろと準備を進める中、最も重要となるであろう物の作成に入りました。 【サポートブック】です。 サポートブックとは学校の先生や習い事などの講師、また親しい支援者など、深く関わる事がある方々へ渡す、当事者を理解しやすくするためのガイドのようなもの。 保育所の頃は送り迎えなどのタイミングで、密に先生方と連携をとってこれましたが、小学校だとやや先生との距離ができるため、ちょっとそうも行かないものです。 療育の先生から薦めていただき、書式ももらえたので作成することにしました。サポートブックは小学生~高校生といった学生の間だけでなく、その後の人生にもちょっとした支えになる可能性がありますし、まとめているうちに新たな発見があったりします。 保護者や支援者だけでなく、自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)当事者自身が作成してみるのも良いかもしれません。 何を書

    6歳:入学準備!サポートブックで先生との連携を考える| アスペ一家 つかず離れず
    otto2130
    otto2130 2015/03/27
    6歳:入学準備! サポートブックで先生との連携を考える
  • 人間関係への依存とコントロールへの対処| アスペ一家 つかず離れず

    自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)やADHD、その他精神疾患を始め定型発達者もいつでもハマり得る人間関係の依存。 先日、娘の記事で彼女が人に合わせるために“人をコントロールする”ことに陥っていた例を書いたところ、結構多くの方から反応を頂いたので、もう少し踏み込んで書いてみようと思います。 今回は自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)に限っての視点ではありませんが、自身と周囲の人間の自己評価が関わってくる問題でもあるので、もしかしたら万能タイプなヒントになるかもです(カサンドラ症候群でお悩みの方にも)。 人をコントロールするということ コントロールというと、高圧的であったり打算的なイメージを持たれるかもしれません。 思い通りにならないと癇癪を起こしたり、議論よりも勢いや地位を見せるなどで立場を上に見せてのコントロールは、どこででも起こっているのではないでしょうか? ただ、実際のコント

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  • 叱られた時に黙りこむ3つのパターン│アスペルガーと定型共通の様式| アスペ一家 つかず離れず

    叱られた時に黙りこんでしまうのは、自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)に限らず、定型発達者(いわゆるふつう)の方でも、また大人でも子どもでもしばしば見られることだと思います。 特にその性質上、子ども同志の集まる場所では、伝染しやすい様な気もします。そして、特性上、自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の方は起こりやすく、深刻化しやすいのではないかとも思っています。 今回はわが家ASD当事者たちと、定型の次男4歳のケースに見られた、3つのパターンの【叱られた時に黙りこむ】原因と対処法をまとめてみたいと思います。ちなみに学校や職場、家庭などの特定の場所で言葉を失ってしまう場面緘黙症とは異なります事をあらかじめ申し上げておきます。 “しゃべり出し”と“泣きだし”の感覚誤認 は幼い頃からこの感覚を持っていた様です。結果から先に言うと、はこの感覚を正確に認知し、自分の意思で塗り替えに成功し

    叱られた時に黙りこむ3つのパターン│アスペルガーと定型共通の様式| アスペ一家 つかず離れず
  • 6歳:人に合わせる事と人間関係への疲労感| アスペ一家 つかず離れず

    娘もいよいよ保育所を卒業する。最近は連日卒業式の練習が続いていた。 人は非常に安定している状態で、姿勢の良さや返事の大きさが褒められることが多く、『ほめられた~』と帰宅する度に教えてくれた。

    6歳:人に合わせる事と人間関係への疲労感| アスペ一家 つかず離れず