日本社会で一番活躍しているのは、働き盛りのオジサンである。 その一方で、日本で一番嫌われているのも、もしかしたら「オジサン」かもしれない。 なぜ「オジサン」はイメージが悪いのか? 若い女のひとりであるわたしが、ちょっと考えてみた。 日本の大黒柱「オジサン」は嫌われている? 「オジサン」について書くのであれば、まず「オジサン」を定義する必要がある。 わたしはいま26歳で、親は50代半ば。わたしとしては、「自分より親と年齢が近い人」を「オジサン」と定義したい。つまり、40代以上で定年を迎える60歳以下の男性だ。 この年齢は、世間一般のイメージとも合っていると思う。 さて、日本を動かしているのは、このオジサンたちである。 オジサンと同年代の女性の多くは寿退社しているだろうから、必然的に管理職ポジションにいるのは男性、そしてオジサンである。(日本に女性管理職が少ないのは周知の事実だ) ところが、日
定食店チェーン「大戸屋」の客離れが止まらない。既存店客数は3年連続で前年割れ、営業利益も過去5年で最低に落ち込んでいる。店舗経営コンサルタントの佐藤昌司氏は、「売りである『店内調理』がコスト増を招き、メニューには割高感がある。このままでは深刻なレベルでの客離れが起きかねない」と分析する――。 営業利益は直近5年で最低額を更新 定食店チェーン「大戸屋ごはん処」を運営する大戸屋ホールディングスの“儲ける力”が弱まっている。 2月9日に発表された2018年3月期第3四半期(17年4~12月)の連結決算は、純利益が前年同期比64.7%減の6800万円となった。売上高は前年同期比2.8%増の197億円、営業利益は19.3%減の4億900万円だった。 純利益の大幅な減少には、実質的な創業者である三森久実氏(15年7月逝去)に対して、創業者功労金2億円を支払ったことが大きく影響している。したがってこれは
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