日本将棋連盟がプロ棋戦の棋譜使用をほぼ認めていない現状を変えたいと将棋YouTuberのすぎうら氏が声をあげた。すぎうら氏は3月2日、代理人弁護士を通じて日本将棋連盟に質問状を送り、まったく回答がなければ提訴も辞さない構えだ。 【写真】トイレットペーパーなどを求め並んだ人々の様子 日本将棋連盟は2019年9月13日、ホームページ上で「棋譜利用に関するお願い」を公表し、私的利用の範囲を超えて棋譜を使用する場合は事前申請するよう求めている。 これに対し、すぎうら氏は、動画の中で棋譜の一部を使用しようと事前申請を繰り返しているが、ほとんどは回答なしか、一律拒否されているという。 日本将棋連盟は、弁護士ドットコムニュース編集部の取材に対し、「質問状は受領していますが、現時点ではご回答いたしかねます」とコメントした。 いったい何が起きているのか。すぎうら氏の代理人として質問状を送付した杉村達也弁護士
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