東芝製「H11T」は、薄さ17.9mmというボディサイズで、ワンセグや320万画素AF対応カメラ、Bluetooth機能などを搭載した、イー・モバイルの音声端末。3月下旬以降に発売される予定。 回転2軸ヒンジを採用した折りたたみ型端末となり、音声通話を主に利用するユーザーがメインターゲットとなる。メインディスプレイは約2.8インチのワイドQVGA(240×400ドット)、26万色表示のTFT液晶、サブディスプレイは2行全角5文字表示のモノクロ有機ELを搭載する。 HSDPA方式による下り最大3.6Mbpsで通信できる。NTTドコモとの国内ローミングに対応するため、イー・モバイルが使っている1.7GHz帯のほかに2GHz帯のW-CDMA網もつかめる。 ワンセグ機能に対応し、録画も可能。別売のmicroSDカード(最大2GB)を利用して、SD-Video方式による長時間録画も可能。有効画素数3