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友人にオススメといわれていたル・ベスベに行ってきました。 表参道より徒歩10分、渋谷からであればバス。と決してアクセスしやすいところではありませんが、各種本などでも紹介されている有名店です。 通りからも一本入ったところ落ち着いた静かなところです。 まずはその外観が素敵。 青山の閑静な住宅街に突然森が現れたよう。 なんとなく魔女の宅急便のキキの実家を思い出しましたw 店内への入り口。 薄暗いようにみえますが、入りにくい雰囲気はなく、ふらっと覗き込んでみたくなる感じ。 店内のお花は色ごとのディスプレイ。 真っ赤なダリアが目を引きました。 今回はお勉強のため、花束のオーダーをしてみました。 条件はこんなかんじ 予算2,000 女の子へのプレゼント 元気なかんじ 赤系(というかダリアがきにいったので、それを使ってもらえるようお願い) 店長さんでしょうか?落ち着いたかんじの男性の方がアレンジしてくれ
7-9-3 Minamiaoyama,Minato-ku ,Tokyo 107-0062, Japan
恋に似ていた。缶ビールを飲みながら夜道を歩いていて、ふと、そう思った。あの化け物あつかいされ忌み嫌われた男と相対したのも、こんな月の綺麗で風がさらさら吹く夜だった。 二十数年前、僕の通っていた中学では一人のホームレスの男が話題の中心にいた。男は学校の周りを鎌を持ってうろついている、いってみれば危険人物で、ユゲ、と呼ばれていた。酒を飲んでいていつも身体から湯気が立ち昇っているから、というのがアダ名の由来だった。ユゲが学校の門の前にやってきて大声をあげるのを見たことがある。湯気はのぼっていなかった。誰かが牛乳パックをユゲに投げつけた。警官がやってきてユゲを連れていった。僕が煙草を一本灰にするくらいの、ほんの僅かな時間の出来事だった。 ユゲは《猫や犬を捕まえては鎌で殺している》ともっぱらの噂だった。首チョンパにした猫、犬の両目に指を突き刺してコーラの瓶をピン代わりにボーリングをしているとも。《ボ
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