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「障害者施設建設計画で町内会が反対運動 松山」(http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101208/news20101208221.html)のニュースを読んで昔のことを思い出した。 もう何年も昔の話だ。打ち合わせで赴いた、ある新設の老人ホームで妙なものをみた。近隣の住民が老人ホームの前にたてた看板。一枚じゃなく何枚も。大きい文字で、ただ「老人ホーム反対!」と書かれていた。看板に近づいてみた。どこにも反対の理由は書いていなかった。 老人ホームの開設準備室の担当者が僕に声をかけてきた。「あまりそちらに近づくと苦情が来ますので…」。小さい声だった。訊くと、いままで運営してきた老人ホームと同様に、近隣への説明会もしっかりやり、同意を得たはずなのに(その老人ホームを運営している会社は何件も老人ホームを運営している)オープンが近づいたこの段階になって反対運動が
このエントリーのイメージテーマソング 『マリリン・モンロー・ノー・リターン』野坂昭如 啓蒙の話ではありません 町内会長の男性(62)は「説明もないまま突然ケアホームを隣に建てられると、土地を買った若い住民の人生が台無しになる。彼らを守るため、どうしても阻止する」と主張する。 http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101208/news20101208221.html これは人権意識の低さ、無知、因襲、啓蒙の不十分さの話ではないと思います。 これは今まさに起きはじめ、あらわになりつつある話、これからの話ではないでしょうか。 自殺の国に生きる若い君たちへ - 関内関外日記 もう、気づいたでしょうか。君らが放り込まれたこの状況というのは、沈みかけた船で救命艇を奪い合う、まさにそんなときなのです。あるいは、大飢饉におそわれたり、遭難したりして、食料が底をつき
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