5月も下旬。何時も訪れる浜辺公園、遊歩道際に咲いていたウツボグサ(靫草)も盛りを過ぎてきたが、5月になってから咲いている黄色のセイヨウミヤコグサ(西洋都草)はまだまだ元気である。 ミヤコグサ(都草)。京都に多かったから………というの名の由来らしいが、取り止めのない説や名前でよく困る。ミヤコグサ(都草)は昔から日本にあったが、今、道端で見るのは、ほとんど間違いなく最近外国から来たセイヨウミヤコグサ(西洋都草)。西洋の京都草。 毛があるのがセイヨウミヤコグサ(西洋都草)。と、ささいな違い。 セイヨウミヤコグサ(西洋都草)の名前は「都草」の意味であると思われるが、この都は奈良の都であるという説と、昔、京都大仏の前、耳塚辺りに多かったために付けられた名前だと言う説もある。何れにしても、古い時代には分布がほど広くなく、当時の中心的都市近郊に多かったことを意味するのではないかと言われる。 しかし、都草
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