1991年に国が“燃費測定方法”定め導入された直後、三菱自動車は不正なプログラムを開発し、これまで約25年間その不正プログラムを使用してきたことが発覚。 近頃、話題にのぼっている“車の燃費不正”問題について、不満の声が今もなお増える一方、そして不正問題においては収拾するどころか、芋づる式にズルズルと……他社の不正までもが表面化してきています。 筆者(わたし)としては「ああ、やっぱりな」というのが感想。 若い頃から何かと車に乗る機会の多い地方民としての意見ですが、表記されている『燃費』と実際に使用してみての実感的な『燃費』では、明らかに差異があるんですよ。 たとえば表記では“1リッター=15キロ”の車を運転していたとして、30キロをそうこうするのに2リッターで足りるかと言えば、全然そんなことはなく、実際に運転してみると“1リッター=7キロ”くらいしかない。 そのため、30キロを走行するのに2