Twitterが、「OAuth」仕様をサポートするインターフェースのベータをすべての開発者に向けて公開した。開発者はこれを利用して、サードパーティーのウェブサイトからTwitterのAPI経由でTwitterにアクセスできる。TwitterのAPIチームを率いるAlex Payne氏が米国時間3月16日、Twitterのつぶやきとして発表した。 OAuthは、オンライン認証のためのオープンな標準だ。OAuthを利用すると、特定のウェブサイトにパスワードなどの情報を保存しているユーザーは、他のウェブサイトでもそのデータを利用できる。しかも、自分のID情報を共有することはない。TwitterのOAuthに関するFAQによると、TwitterのOAuthサポートは数週間前、限定ベータとして一部の開発者に公開されていた。 OAuthの公式サイトでは、OAuthを「客の車の鍵を預かるボーイ」にたとえ