ブックマーク / futbolman.hatenablog.com (1)

  • サブカルチャー化した文学から呼びかけられている――『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(17) - おおたまラジオ

    これまで続いてきたこの『俺ガイル』試論もまとめに入るときがきました。 『俺ガイル』とはどんな作品だったのでしょうか。その問いをみつめていきましょう。 前島賢が朝日新聞で連載していた書評では、『「残念」なキャラクターたちの部活もの』という紹介がされていました。ここでは「残念」な作品群・キャラクターたちの系譜には立ち入りませんが、「残念」をキーワードに文化論的に2010年代を「予見」していく試みをイマ・ココ的にしたのがさやわか『一〇年代文化論』でありました。 さやわかの『一〇年代文化論』が画期的だったと思うのは、ゼロ年代批評のイデオロギー的な「反省」を試みようとしたことでしょう。もちろん、既に2010年代の息吹や予感があるとするならば、2010年代になってから突如に噴出するものではなく、その直前に至る文脈を経由するようにしてゼロ年代半ばから未来への風は吹いていることを示そうとした「見切りの速さ

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