徹底的に、他人(他者)に優しくしようして、あれこれ相手の気持ちを考えたり、あのときにこうすればよかったと思い悩むことがあります。周りに気を遣いすぎ自分の力量を超えてしまうこともあります。 自分がやるべき事もできずに、他のために行動できるのかという思いがあります。 逆に、他人のことを考えずに、自分勝手にふるまえば誰も相手にしてくれず、一人ぼっちの人生を送るはめになります。 どちらもあまり楽しい生き方とはいえません。とりわけ後者の態度を貫いた人間は、最期のときとても悲しい思いをしなければならないと容易に想像出来ます。 利他は自分の身を挺して他人の利益に尽くす。利己は社会や他人のことを考えず、自分の利益や快楽だけを追求することを言います。極端ですね。 何をもってどのようにすれば自分も満足し、しかし他を利することができるのか。 満足する人生を過ごすために、極端な利他でも利己でもない、人として社会人