ブックマーク / jitensyayarou.hatenablog.com (2)

  • 犯人は誰だ、の巻① - 脳出血から生還~日々続くリハビリを記録

    4月は移動の時期。 2週間の研修を終え、新人・転属となった看護師が数名やってきた。 もちろん、他の病棟に移った人も。 そんな中、「新しい看護師を見慣れない」為か、 不幸な事件が起こった。 脳卒中患者、特に高齢者には、 自分の現状を理解できず、「暴れる」人が居る。 プロ曰く、自分に対し何をされるか不安で抵抗する、そう。 落ち着くまで数日かかる様だが、 言語障害が出た場合など、コミュニケーションができないため、 暴力行為が出るようだ。 その病状の一環からか、新しく来た看護師に、 かみついた人がいた。 二の腕にしっかり、歯跡ができ、痛々しい。 笹谷さん(仮名・40代・高次脳機能障害なし)が 被害看護師を発見。 私と二人で、犯人の特定をする。 一番の容疑者は、最近やってきたおじいちゃん。 暴れん坊将軍よろしく、足で激しい抵抗を試みる。 きっと彼じゃないだろうか。イヤ、待て。 あの爺ちゃん、 「入れ

    犯人は誰だ、の巻① - 脳出血から生還~日々続くリハビリを記録
  • 脳出血、脳卒中になった時に、生死を分けること - 脳出血から生還~日々続くリハビリを記録

    夫が脳出血で倒れ、入院した。 後で知って、とても怖くなったのは、 「脳出血の死亡率の高さ」だった。 重度の障害が残る人も多い、という。 なぜ、夫は助かったのだろう。 後で、聞いてみると、いくつか、ラッキーなポイントがあった。 発症し、匍匐前進でしか移動できなくなっていた。 【1)携帯があった】 携帯で119に電話できた。 いつもは、いろんな場所に置いているのに、 この日は、リビングに置いていた。 【2)家のドアに鍵をかけていなかった】 あの時、私が先に出かけ、夫は後から追いかけてくる 予定だった。 鍵をかけていなかった。 もし、あの時、鍵ををかけていたら、 夫は這って、玄関までたどり着いて 鍵を開けることはできなかった、だろう。 そして、もし鍵が開けられない場合、 救急隊員は、消防隊員を呼ぶ必要があった、と聞いた。 そしたら、もっともっと、時間がかかり、 もっと深刻になった、はずだ。 【マ

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