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インドと政治に関するoyoyomのブックマーク (9)

  • ナレンドラ・モディ:インドの強力な指導者:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年5月24日号) ナレンドラ・モディ氏の圧倒的勝利により、インドは繁栄に向け、かつてない絶好のチャンスを手にしている。 過去30年に世界で起きた最も重要な変化は、中国の台頭だ。中国の国民1人当たりの国内総生産(GDP)は、30年間で年平均およそ300ドルから6750ドルに増加した。 これにより、かつては想像もできなかった繁栄が何億人もの中国国民にもたらされただけでなく、世界の経済と地政学も姿を変えた。 インドの国民1人当たりのGDPは、30年前は中国と同じだった。だが、今では中国の4分の1にも満たない。2~3度の改革と急成長にもかかわらず、インド経済はこれまで、東アジアの多くの国を貧困から引き上げたような勢いを得たことがない。 インド国民は不満を抱え、仕事教育を得られず、不健康で飢えている。その観点で言えば、人的損失は計り知れない。 だが今、インドは史上初めて

    ナレンドラ・モディ:インドの強力な指導者:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • オバマ大統領を揺さぶるインドのモディ新首相:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年5月26日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 彼が人からどう思われているかはともかく、インドの総選挙でナレンドラ・モディ氏が勝利を収めたことは世界的な出来事だ。モディ氏が米国との関係を大事にするのか、それとも世界の多極化に向けて歩みを進めるのかは、まだ誰にも分からない。 同氏は26日に首相就任の宣誓式を行うが、折しもロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「アジアへのピボット(旋回)」に乗り出しており、ロシア中国に天然ガスを30年間供給する契約を先日交わしている。 一方、米国のバラク・オバマ大統領の「ピボット」は、ますます中身がなくなってきているように見受けられる。もしオバマ大統領が地政学上の主導権を取り戻すつもりであるのなら、このインドの新しい実力者を味方に引き入れなければならない。一部で言われているように、インドは21世紀の勢力図に大きな影響を及ぼす「グローバルなスイングス

    オバマ大統領を揺さぶるインドのモディ新首相:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • インドのモディ氏、「寺よりトイレ」の誓いを貫け:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年5月15日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 九分通りインドの次期首相になるナレンドラ・モディ氏は、ふざけた言い回しをする。特に印象深い発言の中で、同氏は「寺よりトイレ」を支持すると宣言し、ヒンドゥー禁欲主義との強い関係を覆してみせた。国民会議派のある閣僚が口にした同じ言い回しは、モディ氏が率いるインド人民党(BJP)から激しい怒りを買った。BJPは、その発言は「宗教と信仰の基礎を破壊する」恐れがあると述べた。 だが、BJPの指導部は、党の運命がいわゆる「モディ・ウエーブ」にかかっていることを理解し、自党の首相候補であるモディ氏が自分の言葉としてこのスローガンを使った時、ほとんど反対の声も上げなかった。 モディ氏はどんな首相になるか? インドは宗教的情熱に費やすお金を減らし、衛生にかけるお金を増やすべきだと言い切るモディ氏は、確かに正しい。 2011年の国勢調査によると、インド

    インドのモディ氏、「寺よりトイレ」の誓いを貫け:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • モディ氏が勝てばインドは中国に似てくる?:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年3月20日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 物事を成し遂げる中国の能力は長年、多くのインド人を驚嘆させてきた。中国政府の計画立案者たちが、人類史上最大の農村部から都市部への人の移動を監督していることであれ、世界最長の高速鉄道網を「乗車券を拝見します」と言うより早く建設していることであれ、彼らがやることにはすべて目的意識がある。インド――民主的で連邦制で混沌としている国――は、そのような遂行速度で何かをうまくやり通したことは1度もない。 インド人は何年もの間、最後には自分たちの美徳が勝利を収めると期待してきた。彼らいわく、インドはゆっくりと歩んでいるかもしれないが、正しい方向に向かってゆっくり歩んでいる。 有権者や独立した裁判所、自由な報道機関という制約なしに動いている中国の独裁主義体制は、どのような方向にも猛進することができる。 中国は、毎年のように10%の成長を達成する力を

    モディ氏が勝てばインドは中国に似てくる?:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • インドの「ティーパーティー」 野党BJPがハイテクを駆使し都市部の若者にアピール:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年2月27日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) ムンバイ南部にあるババラル・パテルさんの小さな紅茶店(チャイ屋)は、シリコンバレーから遠くかけ離れている。インドのシリコンバレーに相当するバンガロールとも、それほど近くない。 だが、2月のある晩、このおんぼろの店が世界最大の民主主義国インドにおける選挙運動のハイテクな側面を浮き彫りにするソーシャルメディアの実験会場になった。店の外にはテレビを見るために大勢の人が集まった。2台のテレビの画面に生放送で映し出されていたのは、野党・インド人民党(BJP)の首相候補、ナレンドラ・モディ氏がテキストメッセージで視聴者から寄せられる質問に答える様子だ。 同じような「ティーパーティー」が全国各地で開催された。紅茶売りからスタートしたモディ氏の質素な育ちと同氏の技術的な資質を強調することを狙ったイベントだ。だが、米国の大統領選挙の運動でよく見られる

  • モディ氏はインドを救うのか、それとも破壊するのか?:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2013年12月14日号) インドのイスラム教徒には、ナレンドラ・モディ氏を恐れる理由がある。モディ氏は彼らに手を差し伸べるべきだ。  5年前でさえ、想像も及ばなかったことだが、来年5月に総選挙を控えたインドでは今、ナレンドラ・モディ氏が次期首相の最有力候補になっている。 長年グジャラート州首相を務めてきたモディ氏には常に、経済効率と強硬なヒンドゥーナショナリズムが入り混じる同氏の考えを熱心に支持する中核基盤が存在した。また、モディ氏が次々と物事を成し遂げることから、次第に多くの有権者が同氏のことを、低迷するインド経済の救世主と見なすようになっている。 だが、インドの政界には、モディ氏ほど意見を二分する人物はいない。 グジャラート州で2002年に発生したすさまじい暴力で1000人以上の死者――その大半がイスラム教徒――が出て以来、モディ氏の評判にはひどい汚点が付いて回る

    モディ氏はインドを救うのか、それとも破壊するのか?:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • インドの問題の根源は優柔不断な政府

    (2013年8月22日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) しばらく前、インドをカメになぞらえることが流行った。民主的な制度機構と恵まれた人口動態のおかげで、インドのカメが中国のウサギを追い抜こうとしている、という例えだった。今はもっと相応しい例えがある。インドは次第に、車のヘッドライトに驚いて立ち尽くすシカに似てきているのだ。 公正を期するために言えば、ヘッドライトは目がくらむほどまぶしいし、シカには逃げ場がほとんどない。世界各地の新興国と同様、インドも米連邦準備理事会(FRB)による刺激策の段階的縮小と米国の金利上昇の可能性に苦しめられている。この見通しを受け、リスク資がざっと引いていく巨大な音が鳴り響いた。 成長減速、経常赤字、財政赤字、通貨急落・・・ だが、投機資金の流出はインドの問題の始まりに過ぎない。経済成長は2~3年前からほぼ半減して5%まで落ち込んだ。これほどの潜在力を持ち

  • 大混乱のインド選挙戦に見る民主主義の活力

    (2013年7月25日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 外から見る限り、世界最大の民主主義国で総選挙が迫り来るあらゆる兆候が見える。侮辱的発言、脅し、真実だったり虚構だったりする物議、そして選挙で選ばれた政治家による思いも寄らぬ味方作りや恥知らずなポピュリズムといったものだ。 インドの選挙の到来を告げる最も明白な前兆は、カリスマ性があるが、世論を二分するグジャラート州のナレンドラ・モディ州首相がヒンズー民族主義政党の野党インド人民党(BJP)の全国選挙対策委員長に任命されたことだ。 モディ氏を首相候補に据えて政権奪還狙うインド人民党 グジャラート州のナレンドラ・モディ州首相はカリスマ性があるが、世論を二分する存在でもある〔AFPBB News〕 BJPのラジナート・シン総裁は今週の訪米中に、「ヒンズー性」と同じくらい優れた統治と汚職との戦いに重点を置く選挙戦で、モディ氏を党の首相候補に据

  • 【新興国投資入門】インドの政治・社会 : Market Hack

    今日はインドの政治・社会について説明します。 最低限知っておくべきインド近代史 インドは英国の植民地でした。マハトマ・ガンジーの無抵抗主義に依拠した根気強い独立運動の末、1947年に独立を獲得しました。 英国の下で資主義経済の嫌な部分をずっと見てきたので独立にあたって英国や米国の経済運モデルを導入するのには抵抗がありました。 また、独立運動を通じて国民はみな平等であるべきだという考え方が当時の政界のリーダーに強く根付き、これらのことから結局、ソ連に経済運営のお手を求めることになりました。 しかしインドには英国統治下の頃からすでに活動していた私企業が沢山存在していたので、結局、それらの企業は温存し、その上にソ連型の計画経済の命令システムをそのまま載せるというかなり出鱈目なツギハギの経済システムを構築しました。このような市場経済と計画経済とを無理矢理合体させたシステムのことを「混合経済」と

    【新興国投資入門】インドの政治・社会 : Market Hack
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