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移民と経済に関するoyoyomのブックマーク (5)

  • 日本の人口動態:信じ難いほど縮みゆく国:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年5月31日号) 日で初めて、移民に関するしっかりとした議論が始まっている。 安倍晋三氏が2012年に首相の座に返り咲いて以来、掲げられてきたスローガンは、日を長期にわたるデフレスパイラルから脱却させる、ということだった。だが、人口がどの国より速く高齢化し、減少している時は、それは口で言うほどたやすいことではない。 今年5月、あるシンクタンクは向こう30年余りの間におよそ1000の地方の市町村で出産適齢期の女性がほとんどいなくなると予想した。政府は、今後50年間で現在1億2700万人の日の人口が3分の2に減少すると予想している(図参照)。 実際、政府は2110年には、日人の数がわずか4300万人になると予測している。 最後の予想は、非科学的な外挿だ。100年後の日がどうなっているかなど誰にも分からないからだ。それでも、この予側は政府が懸念を募らせている

    日本の人口動態:信じ難いほど縮みゆく国:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 移民起業家:チリコンバレーの挑戦

    (英エコノミスト誌 2012年10月13日号) 人材の争奪戦において、米国はチリから多くのことを学べる。 世界で最も貴重な資源は人材だ。もう十分と言うほど人材を育成できている国などない。だが、一部の国は、人材を輸入できるという莫大なメリットを享受している。 豊かで平和な国は、有能な移民を呼び込むことができる。ほかの便利な輸入品と違って、受け入れる側の国には何の費用もかからない。彼らはやって来て、勉強し、働き、起業し、雇用を創出する。米国の大企業500社から成る「フォーチュン500」の創業者の40%は移民と移民の子供だ。だが、彼らは米国人全体の23%を占めるにすぎない。 貴重な人材を締め出す米国 それなのに米国は10年以上にわたり、まるでスキューバダイビングをする人が自分の呼吸装置を握り潰すように、外国からの人材流入を抑制してきた。それは3通りの方法で行われてきた。 第1に、米国は熟練労働者

  • オーストラリアの有望性:次の黄金州  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2011年5月28日号) オーストラリアは少し自信を持てば、モデル国家になれるかもしれない。 人口2500万人ほどの国を想像してみてほしい。この国は民主的なうえ寛容で、移民を歓迎し、社会が調和している。政治的に安定していて、経済的にも成功を収めている。そのうえ美しいビーチまである。 30年前のカリフォルニア州のように思えるかもしれないが、違う。今のオーストラリアである。 だが、オーストラリアはカリフォルニアのような国になるかもしれない。それもカリフォルニアをも凌ぐ「Golden State(黄金州)」になる可能性がある。 オーストラリアには既に優れた経済がある。カリフォルニア経済とは異なり、1991年以降、景気後退を回避してきた。概してうまく機能する政治体制も持ち合わせている。同国は資源ブームの恩恵を享受しており、単に鉱物を掘り起こしてアジアに輸出するだけで大量のお金

  • 日本の将来:ジャパンシンドローム  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年11月20日号) 日が今後、世界に示す最大の教訓は、高齢化がもたらす成長鈍化作用に関するものかもしれない。 ハーバード大学教授のエズラ・ヴォーゲル氏は1979年に『ジャパン・アズ・ナンバーワン』というを著した。ヴォーゲル氏はこの中で、力強い経済と結束力のある社会を持つ日を、世界で最もダイナミックな工業国として描いた。 それから30年経った今、日が示す教訓は、かつてのように勇気づけられるものではない。 苦境にある欧米諸国のエコノミストたちは、1990年の資産価格バブル崩壊以来日を苦しめ続けているデフレに関するデータを必死に研究している。だが、日のデフレは、もっと大きな病の1つの症状にすぎないかもしれない。 誌(英エコノミスト)の今週の特集でも触れたように、日経済から生気を奪っているその病とは、高齢化だ。抜的な対策を講じ、高齢化し、縮小していく労

  • 日本人が本当に大嫌いなのは「異質な人々」 - 狐の王国

    不景気だからこその移民政策のススメという記事のコメント欄に集まる外国人排斥的な言論に、移民もまた人間であるという記事でelm200さんが怒ってらっしゃる。 確かに日人は外国人を避ける傾向がある。いや外国人どころじゃない。同じ日人相手ですら、自分たちの言葉が通じない相手を極端に嫌う傾向がある。 言葉が通じないというのは、日語という問題だけではない。その仲間うちで使われてる用語や名詞を知らない相手をひどく馬鹿にしたり避けたりする。 有名企業の名前を知らないだとか、名刺の渡し方を知らないだとか。日人が「失礼」と感じるもののうち少なからずが「知らない」ことによって発生する。だから反社会的な少年たちは決まって「知らねえ」という言葉を発する。 こういった常識が形成される背景には、単一的な文化がある。万人が共通して「知っているはず」の知識というのがたくさんある。「知らないと馬鹿にされる」知識が山

    日本人が本当に大嫌いなのは「異質な人々」 - 狐の王国
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