2011年10月29日00:00 カテゴリコラム経済 TPPおばけ TPPに反対する自称愛国者の売国奴がネット内で跋扈している昨今だが、こいつらの主張は支離滅裂も甚だしい。そもそもこれに反対しているのは農業団体と医師会などの税金を食い物にしている奴らと、こいつらに洗脳されちゃっている哀れなネット世論だ。ネット世論と言っても現実社会では何ら影響力がないのは内閣支持率を見れば明らかだ。ネットで調べると民主党の内閣支持率が異常に低かったり麻生内閣みたなろくでもない内閣の支持率が高かったりしていたのだから世間知らずも甚だしい。 こういう連中が叫ぶことは決まって偽善極まりない話ばかりで滑稽でしかない。関税が無くなると食の安全保障が脅かされるなんて主張はその典型である。日本の食料自給率は40%で、多くの国民が食べているパンは小麦で作られている。その小麦の91%は外国産で、関税は252%をかけられてい