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2013年11月14日のブックマーク (7件)

  • ECBの利下げ:ドラギ総裁の決断が正しい理由:JBpress(日本ビジネスプレス)

    イタリア人のマリオ・ドラギECB総裁は、イタリアのために行動しているという批判さえ出ているが・・・〔AFPBB News〕 欧州中央銀行(ECB)の金融政策はずっと引き締めすぎの状態にあった。その証拠に、ユーロ圏のコア・インフレ率は2013年10月に前年同月比でわずか0.8%という水準に落ち込んでいる。 先週行われた金融緩和は至極当然であり、実を言えばもっと早く行うべきだった。 しかし、漏れ伝わるところによれば、政策委員会ではリファイナンス金利を0.5%から0.25%に引き下げる決定を巡って意見が割れた。ドイツの代表者2人――ヨルク・アスムセンECB理事とイェンス・バイトマン・ドイツ連銀総裁――とオランダおよびオーストリアの中央銀行総裁がそろって利下げに反対票を投じたという。 加盟国間での意見対立が表面化することは過去にもあった。だが、それは物議を醸す計画、例えばマリオ・ドラギ総裁の前任者

    oyoyom
    oyoyom 2013/11/14
  • 社説:ブラジルのネット規制強化は行き過ぎ:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2013年11月13日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 諸外国に対する米国の監視・盗聴行為を巡る現在の物議を通して、大半の関心はそれが欧米関係にもたらしたダメージに向けられてきた。特に、米国がドイツのアンゲラ・メルケル首相の携帯電話を盗聴していたという事実の露呈は、欧州連合(EU)内でデータ保護に関する厳しい新法が必要かどうかという議論に火をつけた。 だが、どの国にも増してこの物議の展開を大きく左右するかもしれない国は、ブラジルだ。 ジルマ・ルセフ大統領は米国のスパイ行為に関する新事実に怒りを表明した。その結果として、ブラジル政府は、制御不能な米国の監視装置と見なすものからブラジル国民を守ることを目的とした広範にわたる対策で反撃に出た。 ブラジルは独自のネットワーク技術を推進する野心的な計画を発表した。ブラジル独自の安全な国営電子メールサービスを立ち上げる予定だという。そして今、ブラジ

  • 韓国のカード事情:利益確保にあの手この手:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2013年11月9日号) 世界で最も利用件数が多いクレジットカードユーザーから利益を得ることが難しくなっている。 韓国は競争社会として悪名高い。だが、激しいステータス争いを繰り広げている人たちは、一体どうやって自分たちが勝ったことが分かるのだろうか? 恐らく、現代自動車の子会社、現代カードが発行するクレジットカード「ブラック」への申し込みを招待された時だろう。 「リキッドメタル」――商標登録された合金で、徹甲弾に適した素材――で成型されたカードは、ずっしりと重い。そして稀なカードでもある。これまで発行されたブラックカードの数はわずか2000枚ほどで、将来的にも最大9999枚しか発行されない。 ブラックカードの会員になるためには、多額の純資産のみならず、高い社会的地位がなければならない。カードには高額の会費がかかり、特典がたくさん用意されている。例えば、会員は以前、ニュー

  • [iPhone] iPhoneのスキャナー(OCR)アプリはどれが一番いいの? | Appleちゃんねる

    Follow @applechinfo Jotnot DocScanner Genius Scam CamScaner RectAce 2 :iPhone774G [↓] :2011/02/10(木) 09:36:56 ID:Ve7DVQqK0 [PC] 画質や他との連携考えたらDocScannerが1番と思った。 230円だし。 DocScanner (Version 5.0.5) カテゴリ: 仕事効率化 価格: ¥350 デベロッパ名: Norfello Oy リリース日: 2009/04/18 対応デバイス: 全機種 現Ver.の平均評価: (2.5 / 27件の評価) 通算の平均評価: (3.5 / 471件の評価) Game Center: 非対応 3 :iPhone774G [↓] :2011/02/11(金) 17:21:01 ID:db/X/th60 [PC] CamSc

  • イランとの核協議で上手に立ち回ったフランス:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2013年11月12日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) イランの核開発プログラムを巡る協議で合意に待ったをかけることにより、フランスは米国政府とイラン政府を同時に困らせるというめったに見られない離れ業をやってのけた。 もしフランスが合意の可能性を当につぶしてしまった――そして戦争になる可能性をぐんと高めた――のであれば、非難されても仕方がない。だが、フランスはオバマ政権の「良い警官」に呼応した「悪い警官」役を演じることで、実際には、最終的な合意がイランによる核爆弾の製造阻止という目標を達成する可能性を高めた。 またフランスが交渉で見せた厳しい姿勢は、数日後に再開される協議で浮上する合意に対し、極めて懐疑的な米連邦議会が賛意を示す可能性も高めた。これは非常に重要なことだ。バラク・オバマ大統領から見れば、西側諸国による経済制裁の緩和という約束を実行できないのであれば、イランと話をまとめて

  • 台風に襲われたフィリピンの泣き所 多くの市民にとって慰めにならない経済成長:JBpress(日本ビジネスプレス)

    11月11日、台風で壊滅的な被害を受けたフィリピン・東サマール州ギワン沖のビクトリー島で白い旗を振る被災者〔AFPBB News〕 フィリピン中部を襲い、間に合わせの住宅を空に吹き飛ばしていった大型台風ハイエンは、我々にかなり基的なことを思い出させてくれるはずだ。フィリピンは今も極めて貧しい国だ、ということだ。 1億人近い人口を抱えるフィリピンは投資家から、受けて然るべき関心を集めてきた。同国はアジアのどうしようもない国というイメージを徐々に払拭し、多額の外国資を引き寄せてきた。 2010年以降は、この世代で最も信頼できる政権をもたらしたベニグノ・アキノ大統領(愛称はノイノイ)をいただいている。 アキノ大統領は、風土病のような汚職と戦い、インフラを改善し、脱税を厳重に取り締まるために、たとえ完璧ではないにせよ、正真正銘の努力をつぎ込んできた。フィリピン経済は急成長を遂げ、58四半期連続

    oyoyom
    oyoyom 2013/11/14
  • 世界経済:インフレ低下の危険:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2013年11月9日号) 米国でも欧州でも中央銀行の人たちは物価を押し上げるべきだ。 中央銀行の人たちの主な仕事は何か? 普通の人に聞けば、恐らくは「インフレを抑制すること」というような答えが返ってくるだろう。一般的な認識では、そして中央銀行の人たち自身の心の中でも、中央銀行の人間は1980年代に先進各国の経済から高いインフレを締め出した技術者であり、その信頼性はインフレを低く抑えることに基づき、それゆえ物価が高騰し始めないよう常に警戒していなければならない。 だが、この見方は危険なほど時代遅れだ。先進国の中央銀行が現在直面している最大の問題は、インフレ率が低すぎるということだ。 ほとんどが先進国で構成される経済協力開発機構(OECD)の平均インフレ率は1.5%と、2012年の2.2%から低下し、中央銀行の公式目標(通常2%かそれをわずかに下回る水準)を大きく下回ってい