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2014年6月20日のブックマーク (3件)

  • 米国の教育:教師の身分保障は「子供の権利侵害」:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年6月14日号) カリフォルニア州の教員組合にとって驚くべき敗北 カリフォリニア州の教師は毎年、12万5000分の1の確率で能力不足によって解雇される。この点では、同州の教師の職は民間部門の労働者のそれより約3750倍も安泰だ。 契約のために、役に立たない教師を解雇することはほぼ不可能になっている。人口減少や厳しい予算が解雇が必要であることを意味した場合、学校は最悪の教師ではなく一番新しく採用した教師を解雇することを余儀なくされる。この制度は到底、優秀さを育むよう設計されたものではない。 質の悪い教師は子供たちを傷つける。良い教師に割り当てられた生徒は、大学へ進学し、良い給料を得る可能性が高くなる。2011年に公表された全米経済研究所(NBER)の調査によれば、少女たちが妊娠する可能性も低くなる。ビル・ゲイツ氏はかつて、すべての子供が上位4分の1に入るくらい優秀

    米国の教育:教師の身分保障は「子供の権利侵害」:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • フランスが原子力発電に上限設定:JBpress(日本ビジネスプレス)

    フランスは原子力に対する高い依存度を大幅に下げることを目指し、原発の発電能力に上限を設定する。 社会党政権が18日に明らかにした「エネルギー転換法」はフランソワ・オランド大統領の選挙公約の1つを改めて打ち出したもので、現在は先進国最高の約75%に上るフランスの総発電量に占める原子力の割合を2025年までに50%に引き下げるという内容だ。 批判的な向きは、政府はフランスが欧州で最安値の部類に入る電力料金を設定することを可能にした貴重な戦略資産を傷つけると言う。 エネルギーミックスを見直し、原発依存を低減 だが、政府は左派および連立相手の緑の党からの圧力を受け、フランスは他国に後れを取っている非原子力の再生可能エネルギー分野での成果を高め、野心的な環境目標を達成するために、エネルギーミックスを再調整する必要があると主張している。 「我々は原子力を廃止するわけではないが、(エネルギーミックスにお

    フランスが原子力発電に上限設定:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 安倍首相の第3の矢はむしろ「1000本の針」:JBpress(日本ビジネスプレス)

    安倍晋三首相は今週、日経済を再生させるための戦略の「第3の矢」を放った。その矢が見事に的に命中したバシッという音が聞こえなかったとしたら、それは、そんな音がしなかったからだ。 構造改革に関して言えば、安倍首相は、一発でリンゴを真っ二つにしたウイリアム・テルにはあまり似ていない。むしろ、1か2の針が実際に効くことを願って、1000の針を国に刺している見習い鍼師に似ている。 忘れてしまった人のために言うと、第3の矢は日の潜在成長率を高めることを目指している。労働人口が年間0.5%減少しているため、ほぼすべての成長は生産性の向上によってもたらされなければならない。 特に女性や年金受給者の労働参加率を引き上げたり、(理論的には)より多くの移民を受け入れたりすることによって数字を作り出すような手も打てるかもしれない。行動しなければ、日は0.5~1%程度の低成長に甘んじる運命にある。 第1

    安倍首相の第3の矢はむしろ「1000本の針」:JBpress(日本ビジネスプレス)