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2014年10月25日のブックマーク (3件)

  • ノルウェー企業のメロドラマ、今こそ変革の好機:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年10月23日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) メロドラマの作家は、このような脚を書くことを夢見るだろう。伝統的に控えめで総意を志向するスカンジナビア社会で珍しい企業ドラマが繰り広げられている。物語はノルウェーの肥料会社ヤラ・インターナショナルを中心に展開している。 今年初め、政府系企業のヤラに長らく影を落としていた贈賄スキャンダルで、元最高経営責任者(CEO)のトルライフ・エンゲル氏を含む4人の元経営幹部が重大な汚職容疑に問われることになった。4人とも容疑を否認している。ヤラ自体がリビアとインドで賄賂を贈った罪で、ノルウェーの企業史上最大となる2億9500万ノルウェークローネ(4500万ドル)の罰金を科された。 白紙となった合併交渉、CEOを2人も失い、会社の評判に大きな傷 この一件で深い傷を負ったヤラは4月、会長を交代させ、取締役会を刷新し、地元のライバル企業から尊敬を集

    ノルウェー企業のメロドラマ、今こそ変革の好機:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ミャンマーの未来:百万の工場を立ち上げよ:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年10月18日号) ミャンマーはタイのようになる前に、まずバングラデシュのようにならなければならない。 ミャンマーのティラワ経済特別区(SEZ)の開発第1期には、400ヘクタール近い土地の整備と近くの港へ至る道路の建設が含まれていた。工業団地は来年半ばにオープンする予定で、入居を予定する企業22社の一部が今月末までに工場の建設に着手する。 だが、真っ先に恩恵を受けるのはミャンマー経済ではない。ティラワ経済特区を開発しているミャンマーと日の合弁会社の代表、梁井崇史氏は、団地に張り出す森の一角を占める修道院が多大な恩恵を受けると冗談を飛ばす。 「この国では、修道院に手を出すことはできない」と梁井氏。企業が起工式を行うたびに、やがて壮大な黄金の仏塔を建てる資金になるかもしれない寄付金が修道院に入るのだ。 経済特区、ミャンマーの未来に対する賭け 修道士がミャンマーの過

    ミャンマーの未来:百万の工場を立ち上げよ:JBpress(日本ビジネスプレス)
    oyoyom
    oyoyom 2014/10/25
  • 英国に深刻な被害を及ぼしかねない愁苦主義 こんなに素晴らしい国なのに、なぜ不満だらけなのか?:JBpress(日本ビジネスプレス)

    「静かな絶望の中で耐え忍ぶのがイングランド流だ」――。1973年にピンク・フロイドはこう歌った。ストイックな態度は当時の国民性であり、欧州の病人だった英国にはそれが必要だった。 現在、この国の否定的な態度には、静かなところなど何一つない。今日の英国を取り巻く雑音は、移住者や詳細不明の「エリート」、政治そのものに対する唸るような不満の声だ。 目下、選挙に関して世間を沸かせている英国独立党(UKIP)は、今の状況がひどく、一段と悪化しているという多くの人の見方を糧に伸長している。最大野党の党首であるエド・ミリバンド氏は、近代経済と対立している。明るい気質のデビッド・キャメロン首相でさえ、不機嫌な気分にふけっている。 このような耽溺はとにかく許し難い。というのも、そうした不機嫌さは全く見当外れだからだ。 不満の声が間違っているこれだけの理由 博識な外国人のような目で英国を見るといい。ここにあるの

    英国に深刻な被害を及ぼしかねない愁苦主義 こんなに素晴らしい国なのに、なぜ不満だらけなのか?:JBpress(日本ビジネスプレス)