タグ

2015年2月23日のブックマーク (3件)

  • プーチンのロシアに関する短い電報:JBpress(日本ビジネスプレス)

    西側がウラジーミル・プーチン大統領の野心と対抗するためには、その世界観を知ることから始めなければならない〔AFPBB News〕 戦争であれ停戦であれ、ウクライナでのロシアの侵略行為はついに西側諸国の慢心を覆しつつある。 米国政府は、これが個別の地域紛争以上のものであることに気づいた。 欧州諸国――いずれにせよ、その多く――は今、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、大陸の平和を維持してきたルールに基づく秩序に挑戦しようとしていることを理解している。 次に必要になるのは、プーチン氏の野心に対抗する広範な戦略だ。 プーチン大統領の世界観を理解する それには、ロシア政府の思考、動機、意図の評価が求められる。つまり、かつて海外の大使館から国に送られた外交公電に見られたような分析である。ウクライナでの軍事的機会主義やロシアのガス供給、ロシア政府が指導する転覆工作や腐敗、核の威嚇は、プーチン氏の

    プーチンのロシアに関する短い電報:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ジハードの脅威に立ち向かう米政権:JBpress(日本ビジネスプレス)

    「我々は彼らを殺すことでこの戦争に勝つことはできない」 米国務省の広報を担当するマリー・ハーフ氏は2月16日にMSNBCテレビでこう語り、この週ワシントンで繰り広げられたテロリズムに関するメディア論争に火をつけた。 「人々をこれらの集団に参加させている根的な原因に迫る必要がある。それが仕事に就く機会の欠如であれ・・・」 数時間後には右派メディアのフォックス・ニュースが、ウサマ・ビンラディンを撃ったと主張する米海軍特殊部隊ネイビーシールズの元隊員、ロブ・オニール氏を番組に招き、同氏は「彼らを殺すこと」こそが、まさに米国が「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」のジハード主義者らを倒す方法だと説明、「彼らを止めるものは、キャリアパスの変化ではないと思う」と語った。 フォックス・ニュースの番組のほかの部分は、それほど礼儀正しくなかった。 テロリズムの根原因 よくあることだが、政治的な点数稼

    ジハードの脅威に立ち向かう米政権:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • インド経済:飛躍のチャンス:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2015年2月21日号) インドは今、世界で最もダイナミックな経済大国になる、またとないチャンスを手にしている。 新興国はかつて世界経済の希望の光だったが、いまや暗闇の源となることの方が多い。 中国経済は減速している。ブラジルはスタグフレーションにはまりこんでいる。ロシア経済は、欧米の制裁と原油価格の急落に襲われ、景気後退に陥っている。南アフリカは非効率と腐敗に悩まされている。 失望だらけの新興国の中で、1つだけ抜きんでている大国がある。インドである。 うまく飛び立つことさえできれば、インドは世界屈指の経済大国になるだろう。だが、そのためには、非生産的な政策の遺産を振り払わなければならない。その務めは、アルン・ジェートリー財務相の肩にかかっている。ジェートリー財務相は2月28日に来年度予算案を提出する。昨年の総選挙により、官僚主義の打破と成長のてこ入れを負託された政権に

    インド経済:飛躍のチャンス:JBpress(日本ビジネスプレス)