ソーシャル・コミュニケーションを考える(2) スターバックスの「ベータカップ・チャレンジ」に見るミンナを動かす"小さな参加"。 使い捨て紙コップを減らすシンプルなアイデア 具体的な事例を引きながら、ソーシャル・コミュニケーションの構造を整理してみようということで、今回はその第2回目です。前回は、「ポリオの生ワクチン問題」を検証しながら、パブリック・アフェアーズのお話をしました。今回は、環境問題をテーマにしたソーシャル・キャンペーンのお話です。 昨年スターバックスが、米国でスポンサーしたアイデア・コンペ「ベータカップ・チャレンジ」をご存じでしょうか。 日本のネット上でも話題になったので記事やブログなどで読んだ記憶のある方もいるかもしれません。 簡単に紹介すると、毎日、相当量の紙コップを使い捨てているスターバックスは、2015年までに使い捨て紙コップを撤廃し、カップの完全リサイクル化を目指して
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