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2024年3月10日のブックマーク (1件)

  • 30秒以内に検知...受精卵で父親由来のミトコンドリアが「消される」仕組みが明らかに

    <群馬大の佐藤美由紀教授、佐藤健教授と徳島大の小迫英尊教授らによる研究チームが、線虫の体内を動画撮影し、受精直後に父性ミトコンドリアがオートファジーで選択的にべられて除去される様子を確認。これにより、ミトコンドリアのどのような謎が解明されたのか。「オートファジーの仕組み」もあわせて紹介する> ミトコンドリアは、ほぼ全ての真核生物の細胞中に存在する細胞小器官(オルガネラ)の1つで、細胞にエネルギーを供給する重要な役割を担っています。内部には細胞の核に含まれるDNAとは別の、独自の遺伝情報を持つDNA(ミトコンドリアDNA)を有しており、ある程度は自立的に細胞内で分裂して増殖できます。そのため、ミトコンドリアの起源は、進化の初期に細胞内に好気性細菌が取り込まれて共生したものであるという説が有力です。 生物個体の遺伝情報を担う核のDNAは、父親と母親からコピーされてそれぞれ1セットが伝わり、2

    30秒以内に検知...受精卵で父親由来のミトコンドリアが「消される」仕組みが明らかに