ブログが続かなくなる理由の1つに、「きちんと書きたい」という縛りがあります。 世界に向けて書くからには、どこからどのように突っ込まれてもいいようにモレのない文章にしなければならない、という制約を自ら設けてしまう。 要するに「必要以上にがんばってしまう」のです。 こうしたがんばりは生活時間、特に睡眠時間を削って行われることがほとんどなので、遠からず、必ず、挫折します。 そこで大切なのが「言いたいことをただ一つに絞り込む」こと。 たとえば、以下の記事は「今まで OneCam+PictShare 1本だったのをモノによっては FastEver Snap も使うようにしますよ」が「言いたいこと」です。 » [Evernote][図解]FastEver Snapも上手く利用して写真の整理の手間をなくす こういう記事を書く時に気になるのは、以下のようなことではないでしょうか。 紹介するアプリについての
皆さんはじめまして! 本日より「片づけ」をテーマにコラムを書かせていただくことになりました、お片づけカウンセラーの橋口真樹子です。 普段はセミナーや講演、カウンセリングを通して「片づけスイッチを楽しく入れる」ためのお手伝いをしています。 このコラムでお伝えしたいのは、毎日をスッキリ気分で過ごすためのお片づけ。片づけに対する考え方やちょっとしたコツ、家族との付き合い方など、広く深く書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします! まずは、認める さて、初回のテーマは「片づける時間がない・・・」という実によく耳にする言い訳について。 我が家を本気でなんとかしたい!と思うなら、まず手放すべきはこの発想です。 お片づけに限らず、何かがなかなか進まない時、私達はよく「時間がない」と言いますね。 でも本当にそうでしょうか? 「今週末は片づけよう!」と思っていたら、人との予定や急ぎの用事が「入
よくブログを読んでいると見かけるのが 「最近更新が滞っておりまして、申し訳ございません」 という書き出しです。 会社などを経営されていて、顧客の方へ向けてブログを発信しているようなケースではまた別ですが、一般的な人がふつうの意味でブログを書いている場合、このような書き出しは不要です。 「最近更新が滞っている」ことを知っている読者が読んでいる保証などまったくないからです。 読者は「単語検索」からブログに訪問したのかもしれません。そうした読者は常に一定数いるものです。常に意識する対象を1人決めておくといいと、書いた事がありますが、検索してきてくれた人だけを意識するというやり方あります。 同じような意味で、時候の挨拶も不要です。書いたのは「秋も深まりまして・・・」にふさわしい季節かもしれませんが、検索しているのは梅雨時かもしれません。こうなると古い手紙を読まされるようなものです。 時事ネタから入
人気ブログのつくり方を24時間365日考え中のgoryugoです。 ウソです。 とは言え、人生の半分くらいはブログのことを考えております。かなーり誇張すれば、マジです。 シゴタノ!の中でも色々「ブログのこと」が書かれる量が増えてきておりますが、まぁだいたいみんなしてブロガーなので、人の「ブログ論」を読んでると、どうしても自分のブログ論を語りたくなるのでしょう。 そんなわけで、ブログ論です。 そして今回は、わりとオレ流な「いい記事」のネタの探し方です。 Omni Focusについて調べる OmniFocusを使ってみた もう何度目のことだかわかりませんが、ワタクシの人生にもちょっとだけ「タスク管理」ということをマジメに考えないと無理が生じるようになって参りました。 これまたもう何度目のことだかわかりませんが、だいーぶ昔に買った、マカー御用達のスーパータスク管理ツールていうかGTDツール「Om
ブログを書くのには一定の時間がかかります。どれほどの「達人」でも一瞬でブログを書き上げてアップするなどということは不可能です。本人が仮に「一瞬」と思っていても、5分くらいはかかっているものです。 しかしどんな人も、初めから仕舞いまで同じペースで書くということはまずありません。佳境にさしかかる辺りではトップスピードまで加速されるでしょう。 逆に言えば、ボトルネックの辺りでは時間ばかり経過して、筆はいっこうに進まないものなのです。 ブログをなるべく頻繁に更新したいと思うなら、このボトルネックにかかる時間を短縮するべく工夫する必要があります。確実に2時間もかかるとなれば、毎日更新できる人はほとんどいなくなります。 一般化はできませんが、ほとんどの人はやはり、「書き出し」がボトルネックになるものです。 であれば、書き出しをスムーズにいかせるようにさえできれば、ブログは自ずと早く更新できることになり
ブロガー&ライフロガーgoryugoですこんにちは。 今日は、スーパーマジメにブログとかライフログとかっていう「メンドクサイ」ことを続けていて得られたものについてお話ししたいと思います。 どっちにも共通して「ログ(log)」って言葉が使われておりますが、どっちにも共通した言葉が使われているってことは、どっちにも共通した要素があるのではないかと思うのです。 「ログ」は残そうと意識しないと残らない ブログにしてもライフログにしても、基本的には「手動」で自分が記録するものです。 いろいろと工夫してやれば、場合によっては自動化することも可能です。とは言え、よっぽどの事がない限り、その記録の元となる行為には、少なからず自分の行動が伴ったものが含まれております。 単純に言えば、自分自身が「書こう」とか「記録しよう」って意識しないと、ログは残しておけないものの方が多いのです。 要するに、大抵はそうやって
「なかなか文章が書けないんです」 というお話をよく聞きます。たしかに受動的に情報をインプットする作業に比べて、能動的にアウトプットする作業は少しハードルが高いかもしれません。 ブログの更新、メールの返信、企画書あたりならば、さほど珍しい作業ではないでしょう。あるいはプロの物書きであれば、本の執筆は日常業務です。これらの「文章」が書けないと、いろいろまずいことになります。 文章を書くという作業全体を眺めてみると、もっとも困難な部分が「書き始めること」です。「気が乗らない」「もう少しまとめてから」「時間があるときにしよう」……と先送りの理由はいくらでも湧いてきます。特にきちんとしたものを作ろうと思えば思うほど、この先送りの声は大きくなっていくのではないでしょうか。 この声を沈めるための一番効果的で手っ取り早い方法が、「とりあえず」始めること、です。 先達の助言 文章作成について書かれた本はたく
By: Chris Lott – CC BY 2.0 ザ・エピソード・ラシタ 今から遡ること1年前と少し前── ここは関西のとある名門大学のキャンパス内。 噴水前のベンチが彼の指定席だった。 青いジャケットに身を包むその男性は、暖かな日の光を堪能しながら大好きなP・F・ドラッカーの『ネクストソサイエティ』を読んでいた。 友人A:ラシタ君、もう卒論は提出したん? ラシタ君:おう。2週間前にもう提出済みやで。 友人A:締め切りまで大分余裕あってんな。流石ラシタ君。 ラシタ君:まぁ、元々去年の暮れにはだいたい書けとったからな。 年が明け、最後の卒業論文の提出に向けて多くの学生達が最後の追い込みを書ける中、一人余裕の表情を浮かべるラシタさん。ラシタさんの同級生達の中で、テスト前に「ラシタ・ノート」のお世話にならなかった人はいないとさえ言われている。 女子A:ラシタ君、ちょっと論文見て貰いたいねんけ
最近はオサレなカフェ(サイゼリヤ)とかで華麗にMacBook Airを取り出して華麗に仕事をする、とかそんな事にはまっております。 わざわざコーヒー代を払って、わざわざ職場から移動して、ノートパソコンの小さな画面で作業をして、オサレな気分を満喫できるという事以外は、なーんにもメリットがないような気がします。 でも、はかどるんですよね。不思議なんですが、はかどるんです。 色々と理由を考えてみたら、それなりに納得できるような理由が見つかったりしたので、そんな事をまとめてみようかと思います。 カフェーがはかどる理由はサボり辛いから わざわざちっちゃい画面のノートパソコンを持って、わざわざ場所を移動して、わざわざ余分なお金を払ってまでカフェーに行く理由。それは、結果的にそっちの方がはかどるからです。 敢えてメンドウな事をしておいた方がはかどるという事があるように、あえて「良くない」環境の方がはかど
スノー・ムーン・フラワーの巻 ここは東京某所S公園 ST電気第一ソリューション事業部は毎年恒例のお花見に興じていた。 ポリ課長:やー、やっぱり日本はいいですね! 実に桜が美しい! オオハシ部長:そうか、ポリさんはずっとアメリカでしたもんね。 ポリ課長:しかも、今日は月も綺麗だ! ラシタさん:これで雪が揃えば雪月花ですね。 ポリ課長:白居易の詩「寄殷協律」だね。美しい物の代表が2つも揃うなんて良い夜だ! オオハシ課長:美しい物から雪と月と花を連想するってあたりがいいよね。 ラシタさん:それに古来から日本の宮廷文化では「雪月花」とくれば「最憶君」と連想されるのも好まれていましたから。 ポリ課長:なるほどね。美しい物/美しい言葉というのは昔から多くの詩想をかき立ててきたわけだ。 夜も更けて、ST電気一同が解散し帰途につく中、ベック君は桜の木の枝に腰掛ける一人の男性に気がついた。月明かりでぼんやり
▼編集後記: 船からおりて船酔いから解放されたと思ったら、こんどはなかなか陸酔いが治りませんでした。 そして下船してもう3週間になるのに、ときどき思い出したようにじわりと頭の奥がしびれるような感覚に襲われます。海が呼んでいるのでしょうか? しばらくはごめんなのですが…。
2010年に気合い入れてリストを作りまくったgoryugoですこんにちわ。 実は先日、凄い発見をしました。 すんごく頑張ってリストを作っても、そのリストを見る事を忘れてるんです。というか、リストの存在自体を忘れているんです。 リストを見る事を忘れていた、と思い出せるのが週に一回とかそういう有様です。 当たり前だけど、どんなに気合い入れてリストを作っても、使わなければ完全なる労力の無駄遣い。小まめに修正しなければ、やがて何の役にも立たなくなるモノ。 でもオレ、アホだけど、学習は出来るんだ。なんとかリストを見る事を忘れない仕組みを考えてみました。 とりあえず出来そうなのは、定期的にやる「なにか」を忘れない事。 普段見る場所にないから忘れる 基本的にリストはEvernoteを使って管理しています。 Evernoteの中に「チェックリスト」というノートブックがあります。ここに、色んなリストを作って
By: Gideon Strauss – CC BY 2.0 「だいたいGTD」が思いの外評判が良かったみたいなので、もうちょっと続けてみようと思います。 前回の、何度も思い出すのが嫌だからGTDをするでは、とりあえず思いついたらメモしておこうぜ。まずはそれだけやってみたらいいんじゃない?という話でした。 ここで、もう一つGTDの素晴らしき教えを布教しようかと思います。 気になったことをメモる、に加えてもう一つ、これを覚えておくと凄く役に立ちます。 三つの事を同時に意識しておくのは難しいです。ていうか少なくとも私は無理。ですが、二個ならなんとかなるかと思います。 その、是非とも意識しておきたい第二の教えがこれ。 2分以内で出来ることだったらすぐやる です。 だいたい2分を目安にする 2分というのは別に重要な数字ではありません。だいたい2分くらいと見込めればそれでOKです。 2分以内で出来そ
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