港区麻布十番に、東京都畜産試験場が商品化に10年を費やしたという「東京軍鶏(シャモ)」を使用した焼鳥店が開店。写真は店内カウンター席。 同店は素材に、東京都畜産試験場が「江戸の軍鶏(シャモ)復活」を掲げて商品化に10年かけたという地鶏「東京軍鶏」を使用するのが特徴。塩は「東京軍鶏に合う」という仏産の高級塩「カルマグ」を使用し、野菜は関東近郊の業者と提携し、産地直送のものを取り寄せるなど素材にこだわる。 提供メニューは「麻布コース」と「とさかコース」の2コースをメーンに展開。ともに9品で構成され、価格は3,470円。「とさかコース」では「合鴨と地鶏のタルタルステーキ」や「プロヴォローネ・ドルチェチーズ」など洋風なものも提供する。アラカルトで1本からの注文も可能。ドリンクはビール、シャンパン、日本酒、焼酎、ワインなど約30種類を揃える。平均客単価は5,000円。 店舗面積は29.7坪、席数はカ