ネットスターが4月17日、第9回「家庭でのインターネット利用実態調査」の結果を発表した。 同調査は家庭でのネット利用の実態を把握する目的で、保護者や子どもを対象に2004年から実施しているもの。今回は3月27日と28日の両日、小学生から高校生の子どもを持つ保護者2000人を対象に調査を行った。 同調査によれば、地方自治体などが進める「学校に携帯を持ち込ませない」という施策について、「賛成」と回答した保護者は62.3%となった。しかし「この施策で子どものネット諸問題が解決するか」という質問には、80.9%が「そうは思わない」と回答している。その理由として、「携帯電話以外、学校外」でのネット利用の存在や、ネット利用教育の重要性が挙げられた。 今年1月に始まった携帯電話事業者によるフィルタリングサービス機能の改善については、70.9%の保護者が「望ましい」と回答。しかし他方で、今後はフィルタリン
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