赤外線写真は可視光線より波長が長く、人間の目には見えない近赤外線で写した写真です。赤外線写真を撮るには、可視光をカットし近赤外線のみ透過するKenko「PRO1D R72」やCokin「NUANCES IR720」などの近赤外線透過フィルターを使用します。いずれも720nm より波長が短い光をカットし、可視光線をほぼカットします。デジタルカメラは、ローパスフィルターで赤外線をカットしますが、わずかに赤外線を感光します。 近赤外線透過フィルターを使用した写真と使用していない写真を見比べてみましょう。赤外線写真は通常モノクロで撮ります。