Webページで日本語のWebフォントを使いたいんだけどフォントファイルのサイズが大きくて諦めたなんて経験ないですか? 例えばIPAゴシックだと6.2MBほどのファイルサイズがあるので、さすがにそのままWebフォントとして使うのには抵抗がありますよね。 じゃあ使いたい文字だけ引っこ抜いてフォントファイルを再構築すればいいじゃね?という考え方を元にした手法としてフォントのサブセット化というものがあります。 fontminはWebフォントフレンドリーなフォントのサブセット化をサポートするツールです。 nodeモジュールであり、CLIもサポートしているのでビルドプロセスに組込みやすいという点ではフロントエンダーには嬉しいところではないでしょうか。 出来ること 具体的に出来ることは下記になります。 フォントファイルを指定した文字でサブセット化したフォントファイルに変換 出力できる形式はwoff、tt