SFマガジン2020年6月号は久しぶりの英語圏SF受賞作特集をお送りしました。お楽しみいただけましたでしょうか? じつはこちらの編集後記にて、ちらりと告知をさせていただきました。 そうです、なんと『2000年代・2010年代海外SF傑作選』の刊行が決定しました! 編集を担当するのは、SFマガジン6月号の監修も担当された橋本輝幸さんです。 小川隆さんと山岸真さんが編まれた『80年代SF傑作選』、山岸真さんが編まれた『90年代SF傑作選』に続く、待望の年代別アンソロジーとなります。刊行は2020年内予定! 本マガジンでは、刊行にいたるまでの道のりをドキュメンタリー形式(?)でお送りします! ぜひお楽しみに。 今回は刊行にあたって、監修者の橋本輝幸氏からいただいたコメントを掲載します。 刊行への意気込み 橋本 輝幸 今年、ハヤカワ文庫SFはちょうど創刊50周年を迎える。この節目の年に、21世紀の