「ドーナツを穴だけ残して食べることはできますか?」 フツウに考えればムリとしか言いようのない問いかけに、「常識を疑うことこそ学問の根本姿勢です!」と受けて立つ学術書が現れました。タイトルはそのまま『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』。いったいなんでまたこんな本(失礼!)ができてしまったのでしょうか? 出版企画から制作・編集、販売までを手がけた大阪大学“ショセキカ”プロジェクトのメンバーにお話を聞いてきました。 企画から出版まで! 阪大学生が本を作る“ショセキカ”プロジェクト 『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』は、大阪大学“ショセキカ”プロジェクトから生まれた本です。プロジェクトが始まったのは2012年の4月。「学生が企画する本を学生の力で出版する」ことを目標として、教員と大阪大学出版会がサポートするかたちでスタートしました。 同年10月には、授業として「基礎セミナー『本をつくる』」を開講
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