【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスへの対応を巡り、韓国やカナダ、フランスなど12カ国の外相は17日、電話会談を行い、世界経済の成長回復とワクチン開発に向けた国際協力の強化を求めた。韓国外交部が18日、明らかにした。 同部の康京和(カン・ギョンファ)長官は、韓国の対応を紹介し、「現在、生活防疫体制への転換や準備事項を慎重に検討している」と説明した。 会談では▼世界の経済・貿易・旅行に対する混乱緩和▼ワクチン・治療剤開発など保健対応の協力▼グローバル連携維持に関する閣僚級グループの共同宣言――などが採択された。 外交部は「新型コロナによる社会・経済的影響を最小化するため、企業人の移動など必須的な旅行を認めるよう促すとの内容が韓国の提案で盛り込まれた」と伝えた。 会談には韓国をはじめ、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、英国など、12カ国の外相が参加した。 csi@yna.co.kr