インド北東部アッサム(Assam)州グワハティ(Guwahati)の研究施設で、グワハティの600キロ東に位置するサディヤ(Sadiya)の住民を襲ったクモの死がいを見せる動物学の専門家(2012年6月4日撮影)。(c)AFP 【6月5日 AFP】インドで4日、北東部アッサム(Assam)州の村で大型の毒グモが大量に発生し、かまれた数十人が病院に搬送された。住民らを襲ったクモについて、地元の専門家はタランチュラに似ているが、今までに見たことのない種のクモだと述べている。 住民が謎の毒グモにかまれる事件が起きたのは、アッサム州の州都グワハティ(Guwahati)の600キロ東に位置するサディヤ(Sadiya)。インドのメディアによると、これまでに数十人が病院に搬送された。未確認だが2人が死亡したとの報告もある。 サディヤの年長者は、AFPの電話取材に「最初は悪ふざけだと思った。だが後になって