米Polaroidは7日(現地時間)、Zero Inkを採用した小型プリンタと、プリンタを搭載したデジタルカメラ「デジタルインスタントカメラ」を、2008年中に発売すると発表した。価格は明らかにされていない。なお日本ポラロイドによれば、日本での発売も予定されている。 Zero Inkは米ZINK Imagingが開発した印刷技術。Zero Inkでは、用紙にあらかじめシアン、マゼンタ、イエローの染料の結晶が塗布されている。通常の状態では用紙は無色だが、熱を加えることで発色する。発色は温度で制御する。このため、インクリボンやインクカートリッジが不要となり、プリンタを小型化できる。 熱を使う点が昇華型熱転写プリンタと似ているが、昇華型ではインクリボンのインクを熱で用紙に付着させるのに対し、Zero Inkでは用紙内のインクを発色させることが異なる。また、昇華型では1枚の用紙につきプリントヘッド
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