サッカースペインリーグ、レアル・マドリードのクラブ幹部が試合中にスタジアムで中国マフィアと接触を図ったとされる可能性が出ている。19日のスペイン紙アスによると、事件性やそのたの違法行為の有無をスペイン警察が調べることになる。 多額の脱税によりマドリードで逮捕された中国人マフィアへの捜査の過程で浮上したもの。スペイン複数紙の報道によると同リーダーほか数人が今年4日25日、レアル・マドリードの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウで行われたチャンピオンズリーグ準決勝の第2戦(レアル・マドリード対バイエルン・ミュンヘン)をVIP観覧席で観戦。それ以前から電話で連絡を取っていた5人のクラブ幹部と接触し「ある物品」を手渡したとされる。警察はこのクラブ幹部と物品の特定をしたうえで、逮捕などの処分の可能性を探ることになるという。 この人物は2011年のチームの中国でのプレシーズンマッチ実施にも関わっており