[11.8 J2第40節 千葉1-0東京V フクアリ] 守護神と決勝弾のFWが熱いキスを交わした。ジェフユナイテッド千葉は東京ヴェルディに1-0で勝利すると、8位から6位へ順位を上げ、プレーオフ進出へ望みをつないだ。値千金の決勝点を挙げたのはFW森本貴幸。そして殊勲の一撃を“キス”で称えたのが16試合ぶりに先発した守護神のGK岡本昌弘だった。 ゴールが生まれたのは前半10分。ロングボールをFWネイツ・ペチュニクが頭で落とすと、こぼれたボールに反応した森本がPA手前左から左足を一閃。ゴールネットへ突き刺した。8試合振りのゴールを決めた森本は一目散にチームメイトの元へ駆け寄ると、センターライン付近で輪になって抱き合い喜んだ。 そこに走り寄ったのがゴールマウスを守っていた岡本。笑顔で森本の顔を両手で抑えると唇にキスをした。一瞬の出来事だったが、試合中継で映像が捉えられたこともあり、SNSで拡散。