ネットで感想を検索すると「めっちゃ良かったー」「泣いたー」みたいなのしかなくて、賛否のいずれにしても納得のいく映画評が少ない印象。今のところ大きく首肯できたのはキネマ旬報の増當竜也氏の評論。これは単なる批判に終わらず書き手・作り手の狙いを分析していて必読。 キネマ旬報 2014年1月上旬号 No.1653 出版社/メーカー: キネマ旬報社発売日: 2013/12/20メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見るきちんとしたレビューが不足しているこの状況は、想像するに、おそらくこの小説及び映画が、評価するのも批判するのも、非常に面倒くさい代物だから、なのではなかろうか。 小説は、いまや押しも押されぬベストセラー作家になった百田尚樹のデビュー作であり、300万部突破の大ヒット作である。 一方でテレビの現役放送作家としての顔を持つ百田氏は、今ではネトウヨ的な発言をしたり歴史修正主義的な
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