桜田義孝五輪相が6日、就任から1カ月以上経過してようやく新閣僚インタビューに臨んだ。定例記者会見で想定質問部分を読み上げるなどの失態があり、入念に準備したようだ。国会で答弁に詰まる場面も目立ち、政権内では「答弁能力に不安がある」(政府関係者)との声が広がっている。 インタビューは就任直後に行うのが慣例。10月2日発足の第4次安倍改造内閣では、同23日までに桜田氏を除く新閣僚全員が済ませた。 開催の遅れについて事務方は「現場視察を優先した」と説明している。
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