2015年9月29日、昨年2014年にアダルトビデオの出演を拒絶した20代の女性が、所属プロダクションから金2400万円以上の違約金を請求されたAV違約金強要事件について、ポルノ被害と性暴力を考える会(PAPS)が記者会見を開きました。9月9日にプロダクション側の提訴が棄却された本件に関して、PAPSが公開した被害女性の手記を書き起こしました。 20代被害女性による手記 この度は、パップス(ポルノ被害と性暴力を考える会)という支援団体の方と、弁護士さん、助けてくれた家族と友人に対して、とてもとても感謝します。今回は、プロダクション側から裁判を起こしてきたことがきっかけで、このような流れができて、私はとても運が良かったと思います。そして、弁護士さんに出会えたことは、私にとってはとても救いでした。なぜなら、私ひとりではどうすることもできなかったからです。 初めに、私が支援団体のPAPSさんを知