2022年12月10日のブックマーク (1件)

  • 近況 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    ベルギーはすっかり冬に入ってしまいました。霧が立ち込めて寒いです。帰国が迫っているので、最後にあちこちどこかへ行きたいと思いつつ、外を見ては「今日は家にいよう」と思う毎日です。最近、谷川雁を熱心に読んでいるのですが、こんな一節がありました。 (前略)いま森のなかは露がいっぱいなのです。雨が降っているわけではありません。夜明けから霧が立ちこめ、樹々の葉をぬらし、梢のほうから順に下のほうへ、階段を三段くらいずつ跳びおりるように、ぽたぽたしたたっています。森の全体にやわらかい小さな打楽器の音がしています。 これがこの辺りの〈つゆ〉の基調なのですね。梅の木はありませんから、梅雨じゃない。遠くの雷はあっても、驟雨にはなりにくい。すっぽり霧をかぶってぬれている日々がつづきます。この霧をうっとうしいと見るか、美しく動く白い素材と見るかによって、この地方の六月の風景観は一変することになります。(25-26

    近況 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    palop
    palop 2022/12/10
    “お互いに敬意を持って、建設的なフィードバックを送り合うような研究者のコミュニティ”“従来の「厳しい議論」や「糾弾型議論」が好きな人たち”“その人たちはその人たちで、私たちは私たちで”