2023年11月21日のブックマーク (1件)

  • 「命のビザ」で異説 ユダヤ人が恐れたのは「ソ連の全体主義」だった:朝日新聞デジタル

    バルト海に面したリトアニアで第2次世界大戦中、外交官の故・杉原千畝(ちうね、1900~86)が発給したいわゆる「命のビザ」で、ユダヤ人難民らは何から逃れようとしていたのか。専門家が米国に所蔵されている当時の1次資料を分析したところ、「ナチスの迫害から」とする見方だけではない事情が浮かんできた。 杉原は当時、独立国リトアニアの首都カウナスで日領事代理を務めていた。40年7~8月、ドイツと旧ソ連による侵攻で母国を失った主にポーランド国籍のユダヤ人難民らに、日の通過ビザを発給したことで知られる。外務省の記録では、杉原がこの時期に発給したビザは計2140件とされる。 東京理科大学教授の菅野(かんの)賢治さん(ユダヤ研究)は、当時の実情を知ろうと、歳月を経て出た回想録などの文献を除き、当時の1次資料のみを考証の対象とした。 現地で難民救援にあたったユダヤ人の非政府組織「アメリカ・ユダヤ合同分配委

    「命のビザ」で異説 ユダヤ人が恐れたのは「ソ連の全体主義」だった:朝日新聞デジタル
    palop
    palop 2023/11/21
    内田「杉原千畝がユダヤ人難民にビザを発給した心理には、道義心に加え国益への深い配慮もあったはずだ」…杉原ビザの価値を減じるコメントがちゃんと紙面に載っているのが面白い。