ブックマーク / gendai.media (48)

  • 女性が「怒る」ことになぜ社会は不寛容なのか、その歴史的経緯(小野寺 拓也) @gendai_biz

    社会には「感情表現のルール」が存在する フェミニスト的発言をする女性は怒りっぽく、感情的であり、過激であり、不寛容である。 そのような言説が、ネット上には溢れている。 一人一人の「フェミニスト」とされる人物の発言が当に過激で不寛容なものであるかの判断は、とりあえず措いておく。個人的に気になるのは前段、フェミニストの女性は「怒りっぽく、感情的だ」という言説である。 ネット上で男性論客が過激で不寛容な発言をしたとしても、「怒りすぎだ」という理由で批判される頻度は、女性論客と比べると格段に低いし、その怒りが許容される度合いもはるかに高い。しかし、フェミニスト女性の言動について「怒りっぽい」と述べるだけで、その発言の信憑性が低いと言外に示唆することが可能となる。 発言内容の妥当性ではなく発言の仕方によって批判を行う「トーン・ポリシング」という概念も徐々に知られるようになってきているが、「トーン・

    女性が「怒る」ことになぜ社会は不寛容なのか、その歴史的経緯(小野寺 拓也) @gendai_biz
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    palop 2019/07/17
    怒りと怒るの違い、内なる感情と外に向けた行動の違い、開放するべきものなのか抑制するべきものなのか。この辺りの整理がなかなかつかなくて、セリーナ騒動についても上手く言えないで早10か月。
  • 200万人香港デモ、市民の怒りに火をつけたエリート官僚の傲慢(ふるまい よしこ) @gendai_biz

    香港を「追い込んだ」行政長官 香港時間6月18日午後4時、とうとう林鄭月娥・香港特別行政区行政長官がメディアのカメラの前に姿を現した。16日の200万人もの市民の抗議デモ以降、政府ビルは林鄭長官の辞職と、12日の同ビル付近での警察との衝突で逮捕された人たちの釈放を求める抗議者で包囲されており、政府職員たちは自宅での執務を命ぜられていた。記者会見が準備されると、陸続と職員たちも同ビルでの勤務に姿を現した。 香港史上最大の、いや世界的に見ても稀な、200万人という市民が街を練り歩いた6月16日のデモの後、「真摯に反省し、謝罪する」と同長官は述べたものの、「あと3年の任期にやりたことがある」と何度も繰り返し、辞職の意思はないことを強調した。 さらに、12日に起きた衝突を「暴乱」、そして参加者を「暴徒」と呼んだことに対して、「抗議デモをそう呼んだわけではなく、また抗議に参加した人、特に学生を『暴徒

    200万人香港デモ、市民の怒りに火をつけたエリート官僚の傲慢(ふるまい よしこ) @gendai_biz
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    palop 2019/06/19
    言い方は悪いけど、今までも中国政府は気に入らない奴は黙って拉致していたわけで法改正を急ぐ理由はないし、純粋に香港側が台湾に刑事犯を引き渡せるようにしたいのだろうと思っていたので、記事を読んで納得した。
  • 『いだてん』は「スポーツ・感動・ファシズム」の関係を描いた傑作だ(堀越 英美) @gendai_biz

    「全体」「感動」が重視される日のスポーツ 1996年アトランタ五輪で、女子競泳の千葉すず選手がバッシングされたことを今も鮮明に覚えている。 メダルを獲れなくてもカラフルなアフロヘアのカツラをかぶってプールに登場し、オリンピックは楽しむつもりで出た、メダルメダル言う人は自分で泳いで獲ればいいとインタビューで放言する彼女は、同年代の筆者にはすさまじくかっこよく見えた。しかしそんな人間は少数派だったようだ。 当時、彼女は二十歳そこそこ。自分とさして年の変わらない、そして自分よりはるかに努力家で強くかっこいい女性が、ただ楽しんだだけでバッシングされている姿にショックを受けずにはいられなかった。 世界レベルで楽しむ彼女がダメなら、日のすみっこで娯楽にまみれて生きる自分なんて土に埋もれるしかないではないか。若者の頑張りに勝手に「感動の物語」を期待し、「感動の物語」から逸脱すれば容赦なく叩きのめす。

    『いだてん』は「スポーツ・感動・ファシズム」の関係を描いた傑作だ(堀越 英美) @gendai_biz
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    palop 2019/03/10
    史実ベースの戦前ドラマは当時の価値観に批判的な視線を折り込みながら描くのに腕前がいるけど、美川君の存在が担保しているのね(ドラマは見ていません)。『まんぷく』はそれに失敗しているらしいと聞いた。
  • 欧米を揺るがす「インテレクチュアル・ダークウェブ」のヤバい存在感(木澤 佐登志) @gendai_biz

    人権や平等といったリベラルが重視する価値の「虚妄」を、「科学的エビデンス」の名の下に暴く(と称する)知的ネットワークが、欧米社会に勃興した。彼らはどんな出自を持ち、何を主張しているのか。 ネットカルチャーに詳しく、このほど『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』を上梓した文筆家の木澤佐登志氏による、最前線からの報告をお届けする。 ネットに遍在する「ダーク」な言論人たち 「ダーク」な思想が欧米を席巻しつつある。「右」でも「左」でもない、「ダーク」な思想の台頭。このことは、現在の欧米社会にとって何を意味しているのだろうか。 インテレクチュアル・ダークウェブ(Intellectual Dark Web:以下I.D.Wと表記)なる知的ネットワークが存在している。インターネット上で「アンチ・リベラル」な主張を展開する(元)学者や言論人のネットワークのことだ。 ダー

    欧米を揺るがす「インテレクチュアル・ダークウェブ」のヤバい存在感(木澤 佐登志) @gendai_biz
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    palop 2019/01/18
    こういうのはみんな好きよね。木澤佐登志氏が何者かわからないからなんともいえないけど、こういう人の手にかかったら『経済101』なんかもダークウェブにされそう。
  • なぜ日本では「左派ポピュリスト」が誕生しないのか、ひとつの考え方(小田中 直樹) @gendai_biz

    なぜ日では「左派ポピュリスト」が誕生しないのか、ひとつの考え方 サンダースにコービン…他国にはいるが ポピュリズムには右も左もない ポピュリズムの時代が来た、といわれる。 そうかもしれない。 しかし、そもそもポピュリズムとはなにか。 まず、有権者とりわけ庶民層の問題・不満・ニーズをくみあげ、その代弁者として行動する政治家という像がおもいうかぶ。しかし、だ。これは民主主義の基ではないか。もうちょっと考えなければならない。 近年の情報関連技術の進歩を背景として、庶民層の問題・不満・ニーズを創造し、拡散させ、そのうえで解法を提示する、という「マッチポンプ」型の政治家はどうだろうか。彼らはポピュリストと呼んでよいだろう。 そうだとすると、ポピュリストは環境保護や文化多元主義を主張する左派であってもよいし、ナショナリズムや排他主義を奉じる右派であってもよい、ということになる。 実際、世界をみまわ

    なぜ日本では「左派ポピュリスト」が誕生しないのか、ひとつの考え方(小田中 直樹) @gendai_biz
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    palop 2019/01/12
    日本に大統領選や首相公選があると仮定して左派ポピュリスト陣営が擁立する候補を想像すると、山本太郎がその位置にくるといえそう。
  • 見落とされてきた〈女性中年フリーター〉400万人を襲う過酷な現実(小林 美希) | 現代新書 | 講談社(1/4)

    就職氷河期に就活をしただけなのにーー。ロスジェネに生まれた不運によって今も生活に困窮する「中年フリーター」たち。その悲惨な実情に光を当てた前回の記事は話題を呼んだ。 今回は、その存在が見落とされがちな〈女性の中年フリーター〉を取り上げる。女性の場合、結婚していると「苦境を脱している」と見なされがちだが、決してそんなことはない。 『ルポ 中年フリーター』(NHK出版新書)を上梓したジャーナリストの小林美希氏の試算によれば、結婚後も厳しい生活環境に喘いでいる女性の中年フリーターは400万人以上。これまで推定されてきた中年フリーター(男女含む)の数をはるかに上回る。 さらに彼女たちは、妊娠、出産、子育てといった「女性特有」の問題として社会から押し付けられた過酷な現実を目の前に立ち尽くすことが少なくない。小林氏が過酷な実情をレポートする。 娘のインフルエンザをきっかけに…… 「私も働かなければ家計

    見落とされてきた〈女性中年フリーター〉400万人を襲う過酷な現実(小林 美希) | 現代新書 | 講談社(1/4)
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    palop 2018/12/13
    格差を無くしたい訳でも金持ちが羨ましい訳でもなく、ただ社会保障が整い労働法制が守られる社会になって欲しいけど、敵を作って闘って勝ち取る以外の穏便な方法はないかとぼんやりしているうちに40歳過ぎちゃった。
  • ドイツの右傾化勢力が敵視する〈68年世代〉リベラルとは何か(佐藤 成基) | 現代新書 | 講談社(1/3)

    右派の攻撃対象になった「68年世代」 2018年は、西側先進諸国で学生運動が広まった「1968年」から50年にあたる。ドイツでは最近、この「1968年」や「68年世代」が注目を集めるようになり、トーク番組、新聞や雑誌、単行などでこのテーマが取り上げられることが多くなっている。 だが、それは単に今年が50周年にあたるからだけではないように思われる。そこには、近年のドイツにおいて、ペギーダやAfD(ドイツのための選択肢)、新右翼運動など様々な「右」の勢力が存在感を強めるなか、右翼系の政治家・活動家たちによって、「1968年世代」という言葉がしばしば、現代のドイツ社会を悪化させ、劣化させた元凶として言及されている現状がある。 例えば、昨年連邦議会に進出し、現在世論調査での支持率が18%を超えるまでになっている右翼ポピュリスト政党AfDの政治家たちは、繰り返し「1968年世代」を攻撃している。党

    ドイツの右傾化勢力が敵視する〈68年世代〉リベラルとは何か(佐藤 成基) | 現代新書 | 講談社(1/3)
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    palop 2018/10/31
    「中世ジャップランドの起源は70年代」説を唱える私としては、日本では68年革命が起きなかったがゆえに団塊ジュニアの仮想敵が戦後民主主義まで遡っちゃった説もついでに唱えたい。
  • 女性器を神聖視する「子宮系」女子たちの知られざる苦悩(橋迫 瑞穂) | 現代新書 | 講談社(1/4)

    「子宮系」という言葉をあなたは知っているだろうか。「子宮系」とは女性器である子宮を重視したり、さらには「神聖視」したりする、「スピリチュアル」なメソッドの一群を指す。 「子宮系」は、書籍やネットを通して広まった。また、子宮をケアするための生理用ナプキンが人気を集めたり、子宮を整えるセラピーやグッズを集めた「子宮フェスタ」が各地で開催されたりもしている。 「子宮系」は、ヨガやパワースポット、前世、アロマや占いなどによるスピリチュアル・ブームから派生したもので、成人女性を中心に広く支持を集めるようになった。 ただし、ウェブ上での「子宮系」に対する評価は、必ずしも好意的ではない。特に、「子宮系」が子宮という臓器を取り上げているにもかかわらず、非科学的、非医学的な見解とセットになっていることが疑問視されている。同時に、「子宮系」のセッションやイベントが、高額であることも批判されている。 確かに、「

    女性器を神聖視する「子宮系」女子たちの知られざる苦悩(橋迫 瑞穂) | 現代新書 | 講談社(1/4)
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    palop 2018/10/31
    "そこには、現代日本の女性が妊娠や出産を巡って抱えている「生きづらさ」が凝縮されているのではないか"…"それでもなお、「子宮系」に手をのばす女性たちを、わたしたちは嗤うことができるだろうか"
  • ウィキペディアが、実は「男の世界」だって知っていましたか(北村 紗衣)

    ウィキペディアはドレスがお嫌い? 2011年4月29日、エリザベス二世の孫で、英国王位の継承権を有するウィリアム王子とケイト・ミドルトンが結婚した。この結婚式は非常に晴れがましいもので、世界中で報道された。 多くの人が2人を祝福する一方、王室に反旗を翻す共和主義者は結婚式報道一色でうんざりしていた…のだが、そんな中、晴れがましさや反骨精神とは関係ない問題で沸き立っているコミュニティがあった。 ウィキペディアだ。 ウィキペディアが「コミュニティ」なの?と思う方もいるだろう。ウェブ上のフリー百科事典であるウィキペディアを編集する人のことをウィキペディアンと呼び、ウィキペディアにはウィキペディアンたちのコミュニティがあって、日々、サイト運営のために様々なことをウェブ上で相談している。 英語版ウィキペディアのコミュニティは結婚式のお祭り騒ぎを尻目に、ケイト・ミドルトンのウェディングドレスに関する記

    ウィキペディアが、実は「男の世界」だって知っていましたか(北村 紗衣)
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    palop 2018/09/26
    ウィキペディア内への女性排除的な参入障壁とは別に、モーヲタやAKBヲタが独自ペディアを作るのに何故ジャニオタはジャニペディアを作らないかをジェンダーバイアスにとらわれないよう意識しながら少し考えてみる。
  • 「史上最年少・女性・元ウェイター」左翼議員はオバマの後継者になるか(海野 素央) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    10期当選議員を破る大金星 米東部ニューヨーク州第14選挙区で、6月26日に行われた民主党予備選挙において、大波乱が起きました。ヒスパニック系米国人女性のアレキサンドリア・オカシオ=コルテス候補(28)が、現職のジョセフ・クローリー連邦下院議員(56)を破ったのです。 得票率はオカシオ=コルテス候補が57%、クローリー議員が43%と、約15ポイントもの差をつけての勝利でした。白人男性のクローリー議員は、下院議員を10期20年務めた大ベテランで、下院議長の候補にも名前が挙がっていた大物です。オカシオ候補の大金星としか言いようがありません。 クイーンズ区北部とブロンクス区東部からなる第14選挙区の住民は、85%が民主党支持者で70%が非白人。2016年の米大統領選挙では、ヒラリー・クリントン元国務長官がドナルド・トランプ候補(当時)に対して78%の得票率を獲得し、圧勝しました。 こうした地盤を

    「史上最年少・女性・元ウェイター」左翼議員はオバマの後継者になるか(海野 素央) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    palop 2018/09/26
    そもそも"第14選挙区の住民は、85%が民主党支持者で70%が非白人"で、白人男性が10期20年も当選しているのか不思議だったが、"予備選挙の投票率が通常3%程度"で納得いった。
  • なぜ炎上?HIKAKINが飼い始めた人気猫種の、知られざる悲しみ(友森 玲子)

    人気YouTuberのHIKAKIN(以下、ヒカキン)が仔を家族に迎えたことがネット上で話題になった。かわいい効果で再生回数は通常の8倍にもなり、話題を集めたが、一部からは「影響力のある人なのだからこそ、ペットショップで購入せずに、保護を選択してほしかった」という意見も多く集まり、賛否両論を呼んでいる。 「保護」と簡単にいっても預かるためには様々な条件が必要なため、詳しい状況も知らずにヒカキンを叩くのは気の毒とも言える。また、ペットショップについては、ヒカキンに非があるわけではなく、別の問題をはらんでいるのは事実だ(こちらはまた別の機会にまとめたいと思う)。 上記以外にも、ヒカキンが飼い始めたの“スコティッシュフォールド”という品種を心配するコメントも多かった。実はこの人気種は、世界中で問題視されているのだ。そこで今回は、動物保護とペット問題に詳しい一般社団法人ランコントレ・ミ

    なぜ炎上?HIKAKINが飼い始めた人気猫種の、知られざる悲しみ(友森 玲子)
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    palop 2018/08/04
    興味なかったけど、生命倫理案件で面白かった。バズっているのは読んでみるもの。これがヒカキンさんを責めているように読めるのは、ヒカキンさんの人気なのか、日本語が読めないのか。もしや「炎上」の解釈が違う?
  • 死刑執行…信者と面接して見えた「オウム事件」もう一つの現実(原田 隆之) @gendai_biz

    7月6日、松智津夫死刑囚ら7名の死刑が執行された。一連のオウム事件での死刑執行は初めてだった。なぜ人々はオウムに走ったのか? 信者は何を語っていたのか? 東京拘置所に勤務しオウム信者とも面接したことがある、筑波大学教授の原田隆之氏が綴る。 オウム事件と私 オウム真理教の起こした重大事件の1つ、地下鉄サリン事件の第一報を聞いたのは、東京湾の上であった。 私は、総務省(当時総務庁)が主催する「世界青年の船」のスタッフとして大型客船に乗船しており、太平洋を反時計回りに回る2ヵ月の長い航海を終えて、船が東京湾に入ってきたところだった。 太平洋上を航海していた間は、もちろんテレビの電波は入ってこない。やっと電波の届く海域に入り、2ヵ月ぶりに見たテレビが、地下鉄で同時多発的に何人もの人が救急搬送され、何か大変なことが起こっているというニュースを伝えていた。 最初は一体何が起こっているのかまったくわか

    死刑執行…信者と面接して見えた「オウム事件」もう一つの現実(原田 隆之) @gendai_biz
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    palop 2018/07/07
    この原稿の本筋からは離れるが、法相の問答集棒読み&自分の言葉で語らないのって法と官僚機構による執行を可視化していて、法相個人への報復を避けるには良い手立てだったのかもしれないと思い至った。
  • 人口が増え満足度も高い「中都市」の暮らしは、本当に幸せなのか(貞包 英之) @gendai_biz

    伊坂幸太郎が描く「中都市のみる夢」 伊坂幸太郎の小説で、登場人物たちはしばしば都市に閉じ込められている。 たとえば『ゴールデンスランバー』(2007)で、首相殺害の容疑をかけられた主人公は警察の強引な走査網に引っかかり、都市をなかなか出ることができない。 物理的にだけではない。直木賞候補作『重力ピエロ』(2003)では、弟と父親と三人で住む街に因縁のある男が再び戻ってくる。その男とかかわることを避けるため、主人公は男を排除することを決意する。 それらを例として、伊坂幸太郎の小説で登場人物たちは物理的、または人間関係的にしばしば街に閉じ込められ、関係や記憶を折り重ねながら暮らしている。ただしそれは否定的な意味を持つだけではない。 『砂漠』(2005)では街に集まった大学生たちのじゃれるような青春が描かれ、また『ゴールデンスランバー』では似たような学生生活を送った友人や恋人とのすれ違いが主人公

    人口が増え満足度も高い「中都市」の暮らしは、本当に幸せなのか(貞包 英之) @gendai_biz
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    palop 2017/12/29
    消費文化に染まった独身おっさんフリーライダークソ野郎らしく流しの底辺介護労働者として福岡→広島→神戸→名古屋→横浜→仙台→札幌と移住するのが私の夢だが、どうにも福岡が住み易過ぎて決意が緩んで困ってる。
  • 始まったバノン「トランプ大統領への逆襲」(中岡 望) @gendai_biz

    アラバマ補選の予備選でバノンがトランプに勝利 予想よりも早くトランプ米大統領とバノン氏の対立の時がやってきた。それはアラバマ州の連邦議会上院議員の補欠選挙に先立つ共和党の予備選挙である。 同州から選出されていたジェフ・セッションズ上院議員が司法長官に就任したことに伴い、12月12日に行われる補欠選挙までの任期で、同州知事は元アラバマ州司法長官のルーサー・ストレンジ氏を上院議員に任命した。 ただ、8月15日に行われた共和党の予備選挙では、どの候補者も過半数の票を獲得できなかったので、上位2名による決選投票が9月26日に行われた。その2名とはストレンジ上院議員と、元州最高裁判所の首席判事のロイ・ムーア候補である。そして予備選挙で勝利したのはムーア候補であった。 共和党主流派VS.極右 予備選挙での支持は大きく割れていた。ストレンジ候補を支持したのはマコーネル共和党上院院内総務を中心とする共和党

    始まったバノン「トランプ大統領への逆襲」(中岡 望) @gendai_biz
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    palop 2017/10/02
    「アメリカはキリスト教国であり、神のルールはアメリカ憲法よりも優先すると主張する」ロイ・ムーア候補が「元州最高裁判所の首席判事」な米国、半端ないな。
  • 国立大にパワハラを捏造され、解雇通告を受けた教授の告白(田中 圭太郎) @gendai_biz

    先日公開した「ルポ・大学解雇」(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51247)では、近年、学校側の一方的な通知によって大学教授らが解雇されるケースが増加していることを指摘した。 今回は、国立大学法人・宮崎大学のケースを追う。同大学で教鞭を振るっていた准教授が、身に覚えのない「セクハラ」「パワハラ」で突然解雇されてしまった。裁判の結果、この解雇が不当なものであることが認められたが、その裁判資料からは「捏造」というほかない、あまりに強引な大学のやり方が明らかになる。 ジャーナリスト・田中圭太郎氏のリポート。 身に覚えのないハラスメントで懲戒解雇 宮崎大学の准教授のAさんは、2012年4月に約8年間勤めた同大学を退職し、公立大学法人・都留文科大学(山梨県)の教授に就任することが決まっていた。准教授から教授になること、新たな立場と環境で研究活動ができることに期

    国立大にパワハラを捏造され、解雇通告を受けた教授の告白(田中 圭太郎) @gendai_biz
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    palop 2017/03/28
    「宮崎大学の執行部は根本的に腐りきっている。文部科学省にはハラスメントを捏造したことを厳しく調査してほしい」…日頃批判しまくってた文科省に困った時だけ頼っても、と思ってしまうツイッター脳で申し訳ない。
  • 知らないと後悔する! 親が元気なうちに始めたい「介護の予習」(東田 勉)

    親の介護を終えた後、後悔に浸る子が多いという事実をご存じだろうか? 看取った後になって、「私に十分な知識がなく、無知だったことが悔やまれます」と嘆いているのだ。 知識がなければ、もうけ主義の劣悪な介護事業者に出会ったとしても、それに対抗する術がない。また、高齢者をい物にする無慈悲な医療の罠にも落ちてしまう。 そんな折、高齢の親を持つ子世代へ向けた『親の介護をする前に読む』が出版され、話題になっている。作の著者・東田勉氏が、「日は世界一の長寿国であるのに、介護にまつわる落とし穴が多い」と警鐘を鳴らす。 なぜ、「介護の予習」をする人が少ないのか 「介護」と聞くと、誰もがいいイメージを持たないだろう。できれば、することもされることもなく人生を終えることができたらいいと思っている。亡くなる直前まで元気に活動する「ピンピンコロリ」を願う人は多い。 しかし、平均寿命は延びても、健康寿命(制限な

    知らないと後悔する! 親が元気なうちに始めたい「介護の予習」(東田 勉)
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    palop 2016/12/25
    うーん、"北欧や西欧の福祉大国"ほどスタッフは食事介助はしないで口から食べられなくなると終末期に入るという話をきくのだが。
  • 日本人がまったく知らないアメリカの「負け犬白人」たち(川崎 大助)

    米英で起きた「負け犬の逆転劇」 世界中が驚いた(僕も驚いた)、今回のアメリカ大統領選の結果の真なる意義について、きわめて早い段階で正確な論評を加えていた人物がいる。意外かもしれないが(いや、当然か)、それはイギリスの急進的右派政党「イギリス独立党(UKIP)」を率いる、ナイジェル・ファラージ党首だった。 ドナルド・トランプの勝利が決した直後、イギリス時間の11月9日に、彼はBBCにこんなコメントを寄せている。 「負け犬たち(underdogs)が支配者層(the establishment)を打ち負かしたのだ」(注1) さらにファラージは、こう続けた。トランプの勝利とイギリスの「ブレグジット」は、どちらも同じ「負け犬の逆転劇」だった、この2つの重要な選挙戦の勝利によって、2016年は「政治革命の年」となったのだ、と。 僕はここで、その「負け犬」の話を書きたい。ブレグジットの主役となった「負

    日本人がまったく知らないアメリカの「負け犬白人」たち(川崎 大助)
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    palop 2016/11/21
    歌詞も分からず音楽としてのカントリーが好きな私としては、ディクシーチックスのブッシュ批判論争の時に本国のカントリー聴く層の保守っぷりにドン引きしたが、それは歌詞も分からずに聴く私のわがままだった。
  • 地方で自殺が急増した「意外な理由」〜日本社会の隠れたタブー(貞包 英之) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    「自殺の時代」は終わったのか 今から振り返ると、20世紀の終わりから21世紀初めにかけては「自殺の時代」としてあったことが分かる。 2万人台前半で長い間推移していた自殺者数が、1998年、突如として3万人を超える。以後、警察庁の統計では2003年に3万4427人と統計上最多を記録するなど、15年近く、自殺者数は高止まりを続けた。 そうした自殺はなぜ起こったのかを探っていくと、日経済の闇と、それと強く結び付いた地方の闇がみえてくる。 たしかに2012年以降、3万人を割り込むなど、自殺問題は一定の落ち着きを取り戻している。しかしそれで全て解決されたわけではない。かつて自殺を増加させたこの社会の闇は、かたちを変えながら、より深く、私たちを取り囲んでいる可能性が高いのである。 増加の理由は経済的問題? ではなぜ20世紀末以降、自殺は多発したのか。 その理由は様々に説明されているが、なお充分とはい

    地方で自殺が急増した「意外な理由」〜日本社会の隠れたタブー(貞包 英之) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
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    palop 2016/11/19
    米国の白人中年男性の死亡率上昇とトランプ現象の話に繋がるのかと思いきや、繋がらなかった。
  • ゼロからわかる「イスラーム国」が世界的な一大現象になるまで(末近 浩太) @gendai_biz

    オバマ大統領がISの「創設者」!? 「ISIS(「イスラーム国(IS)」)は、オバマ大統領に敬意を持っている。彼こそがISISの創設者だ。彼こそがISISを創設した。であれば、インチキなヒラリー・クリントンが共同創設者であると言えるだろう」 米国大統領選挙の投票日を3ヵ月後に控えた2016年8月10日、共和党のトランプ候補は、フロリダ州フォートローダーデールで行われた集会でこう述べた。 むろん、オバマ大統領自身が実際にISを創設したはずもなく、この発言は、対中東政策をあげつらうことで、民主党政権を批判するためのレトリックに過ぎない。 しかし、ライバルをあたかもISの仲間であるかのような言い方、あるいは、ISを生み出した「犯人」として吊し上げるようなやり方は、(おそらくトランプ候補の思惑通りに)米国社会でも大きな波紋を呼んだ。 「犯人捜し」の難しさと危うさ ISに対する怒り、戸惑い、恐怖が世

    ゼロからわかる「イスラーム国」が世界的な一大現象になるまで(末近 浩太) @gendai_biz
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    palop 2016/10/25
    "「組織」であると同時に、自称「国家」であり、また、共感者を次々に生み出す「思想」"…21世紀にボリシェヴィキがロシア帝国領土を乗っ取った過程を追体験できるとは思わなかった。
  • 高校野球は日本の「神事」だと考えると、あの不可解さも腑に落ちる(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    なぜ女子マネは排除されたのか? 2016年の夏、高校野球大会の甲子園での公式練習で、女子マネージャーがグラウンドから排除される、というニュースがあった。 不思議な出来事である。 おそらく「とても日的なもの」が根にあり、「日的なことは、言葉で説明されることがない」という事態が重なり、奇妙な現象となったのだろう。 表面的な問題点は「高校野球は、頑として女性を受け入れていない」というところにある。 おそらく、そこに明確な理由はない。 大会運営側は、「参加者は男子に規定している」から、と説明している。そのあと「体力差のある女子がケガを負う可能性のある状況を作りたくない」とのコメントがついてくる。あまり納得できる説明ではない。おそらく「若いオスより若いメスの身を守ったほうがいいでしょう」というコメントで同意を得ようとして、失敗しただけだろう。何の説明にもなっていない。 * * * 女子マネージ

    高校野球は日本の「神事」だと考えると、あの不可解さも腑に落ちる(堀井 憲一郎) @gendai_biz
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    palop 2016/08/13
    五輪やラグビーがアマチュアリズムを唱えていた頃は高校野球もそれほど浮いた存在ではなくて、グローバル資本主義がスポーツ界を覆った辺りから高野連の神事感を伴った振る舞いも加速しているというのが私の見立て。