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キハ58系気動車(キハ58けいきどうしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1961年から製造した急行形気動車(ディーゼル動車)である。 1969年まで大量に増備され、1960年代から1980年代にかけて幹線・ローカル線を問わず、日本全国で急行列車を中心に投入された。 ただし、本項の「キハ58系」という表現は、同一の設計思想により製造された気動車を便宜的に総称したもので、制式のものではない。広義には、北海道用の「キハ56系」、碓氷峠通過仕様(横川駅 - 軽井沢駅のアプト式区間対策車)の「キハ57系」を含むが、本項では、主に狭義の「キハ58形」について記述する。具体的には、キロ28形、キロ58形、キハ28形、キハ58形、キユ25形の5形式およびこれらの改造車を指す。 また、本項では富士急行の自社発注車や他社への譲渡車についても解説する。 1960年代に、蒸気機関車(SL)牽引列車を置換え、スピードア
高濃度の放射性セシウムが焼却灰から検出された柏市南部クリーンセンター=2011年7月10日午後2時半ごろ、早川健人撮影 ◇可燃ゴミ、2カ月後受け入れ中止も 千葉県柏市は10日、市内の清掃工場で発生した焼却灰から、1キログラム当たり7万ベクレルを超える放射性セシウムを検出したことを明らかにした。東京電力福島第1原発事故の影響とみられ、焼却灰の埋め立てを6月末から中止している。現状では、約2カ月で灰の保管スペースがなくなり、一般家庭などからの可燃ごみの受け入れが不可能になると予想される。 国は6月、同8000ベクレル以上の焼却灰は埋め立てず、一時保管するよう指針を定めたが、一時保管後の処分方法は決めていない。同市は週明けにも国に対し(1)埋め立て可能な最終処分の新基準策定(2)一時保管場所の確保(3)処分費用の全額国庫負担--を緊急要望する方針という。 同市によると、公園や一般家庭の庭などで放
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