都議選(23日投開票)が14日告示され、日本維新の会は渋谷駅ハチ公前で第一声の街頭演説会を開催。石原慎太郎共同代表(80)や参院選に同党から出馬するアントニオ猪木氏(70)らが駆けつけ、気勢を上げた。 7月の参院選前哨戦となる都議選で、各党は国政選挙さながらの態勢を敷いている。維新共同代表の石原氏も前都知事でお膝元とあって「東京は会計制度を変え、財政を再建した」と都政改革の実績をアピールしたものの聴衆からは拍手一つすらもない。 すると石原氏は渋谷駅に張り出されたサッカー日本代表の本田圭佑(27)の壁面広告を指さし「彼は“俺たちがこの国を開いていくんだ”という魂を込めて、PKを蹴った。ああいう顔は好きだね。ああいう人間をつくっていこうじゃないか」と今をときめく人気者に便乗してアピール。昨年の衆院選では、橋下徹共同代表(43)を“平成の牛若丸”と持ち上げていたハズだが…。 さらに「炎のファイタ