18歳未満「効果確認できず」=抗うつ剤の注意改訂要請−厚労省 18歳未満「効果確認できず」=抗うつ剤の注意改訂要請−厚労省 厚生労働省は29日、1999年以降、国内で承認されたSSRIなどと呼ばれる抗うつ薬について、海外で18歳未満に投与したところ効果が確認できなかったとして、添付文書の「使用上の注意」を改訂し医師に慎重な投与を求めるよう日本製薬団体連合会に要請した。 対象は、レクサプロ▽ジェイゾロフト▽サインバルタ▽ルボックス▽デプロメール▽レメロン▽リフレックス▽トレドミン−の8製品。 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の報告書によると、海外の製薬会社が実施した調査で、抗うつ薬と薬に見せ掛けた錠剤を18歳未満の子どもに試したところ、錠剤でも6割で改善効果が見られ、効果に有意差がなかったという。(2013/03/29-11:42)
新幹線計画「減速」=時速200キロ線を優先−貨物輸送も重視・ベトナム 新幹線計画「減速」=時速200キロ線を優先−貨物輸送も重視・ベトナム 【ハノイ時事】ベトナム政府は、北部ハノイと南部ホーチミンを結ぶ約1600キロの鉄道整備計画について、貨物と併用できる時速160〜200キロの準高速鉄道案を優先する方針だ。日本が売り込む時速300キロ以上の新幹線方式も引き続き検討するが、巨額の事業費などで反対が根強い。 新幹線計画は2010年の国会で、年間の国家予算(10年は約3兆8000億円)を上回る約5兆円の事業規模や、採算性に問題があるとしていったん否決された。ベトナム政府はその後、国際協力機構(JICA)に計画の練り直しを求め、事業化調査(FS)が今年5月にもまとまる。そのFSに関する会議が3月15日に開かれ、ディン・ラ・タン運輸相が日本側に「準高速鉄道案」を重点的に報告するよう要請した。(2
たばこ吸わないと賞与3万円増=社員の8割強対象−コシダカHD たばこ吸わないと賞与3万円増=社員の8割強対象−コシダカHD カラオケチェーン「カラオケ本舗 まねきねこ」などを運営するコシダカホールディングス(HD)は18日、賞与支給前の直近6カ月間にたばこを吸わなかった社員に対し、賞与を3万円上積みする制度を創設したと発表した。安倍政権の賃上げ要請に応えると同時に、社員の健康増進も図るためと説明している。 3月支給賞与では2月までの半年間、9月賞与では8月までの半年間にそれぞれ全く喫煙をしなかったと自己申告した社員を対象に、所属長などの確認手続きを経て賞与を3万円増額する。喫煙をやめた社員だけでなく、前から吸わない社員も対象にした禁煙奨励制度は珍しい。 コシダカHDの正社員は約900人で、制度創設後初となる今月支給の賞与では8割強の社員が加算対象になるという。(2013/03/18-1
イカに高度な「飛行」能力=空中で加速、ひれ広げ滑空−北大など イカに高度な「飛行」能力=空中で加速、ひれ広げ滑空−北大など 海から飛び出し、滑空するイカの群れ。ひれなどを広げて「翼」としており、北海道大と国際基督教大の研究チームが「飛行行動」と結論付けた(北大大学院生の村松康太さん撮影) イカが海から飛び出す姿は昔から各地で目撃されているが、北海道大と国際基督教大の研究チームが連続写真を撮影し分析した結果、一般に足と呼ばれる腕や三角形のひれを翼のように広げて制御していることが分かった。研究チームは高度に発達した「飛行行動」と結論付け、ドイツの科学誌マリン・バイオロジーに論文が掲載されたと7日発表した。 北大大学院生の村松康太さんと国際基督教大研究員の関口圭子さんが2011年7月、北大練習船「おしょろ丸」で関東東方沖を航海中、約100匹のイカが海面から飛び出し、着水するまでを写真撮影した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く