徳島県つるぎ町立半田病院のランサムウェア調査報告書が2022/6/16に公開されました。担当者が1人などIT界隈(私も)をざわざわさせてる内容をまとめてみました。
自分は以前に以下のエントリを書いた。 「某国立病院のITエンジニア職を辞めることにした」 https://anond.hatelabo.jp/20210228121158 あれから約1年。久々に見ると、それなりに反響があったようだ。 記載の通り、自分は某国立と名の付く病院を辞め、現在は民間企業の情報システム部門のエンジニア職だ。 辞したことは後悔していない。待遇も収入も向上し、環境が良くなり、第一、今の職場は同僚が良い人だ。 上場企業であり、海外の売上が高く、企業名は誰でも知ってると思う。 公的な機関での医療情報の世界から飛び出て、客観的に前職を見つめることができる今、はやり前職は特殊(というか閉鎖的)だったと思わざるを得ない。 転職後、何が良くなったかまず、モラルのない職員がいない。 前職で目を疑った出来事の1つが、アルバイトの非常勤職員に物理的・精神的暴力を振るう医療情報技師がいたこと
はじめに予め伝えておくが、身バレ防止に、多少だがフェイクを織り交ぜた内容になっている。 そして、そのフェイクも他の医療機関(国立と名の付くどこか)での実際の出来事を複数織り交ぜている。 だが、伝えたい実情に偽りはない。 高度な医療を担う国の機関で、エンジニアと組織がこれほど腐っていては、将来性もへったくれもないと思うんだ。 某国立病院は国そのものではない。 だが、公的な組織がシステム構築・運用するとどうなるか、多少でも公にし、何かを考えるきっかけ・ヒントになってほしい。 役所的な仕事の仕方を受け継いでいるはずだと思うから。 ちなみに、次の仕事は、ある大手の企業で新システムの導入支援をすることになった。 私としてはそちらの仕事のほうが面白いし、自分の能力・経験にとってプラスになる。 自分主任(電子カルテとか色々)地方国立大学院卒(情報工学) 前職は大手システムインテグレータで専門はインフラ
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