GoogleのAndroidソフトを搭載した端末を標的にした特許訴訟で、AppleがなぜHTCを狙い撃ちにしたのか。最も有力な説は、HTCがAndroid端末の製造を担っているからというものだ。 この訴訟の真のターゲットはAndroidだと言っていいだろう。Androidが、iPhoneに挑むスマートフォンの血液だとすれば、端末そのものは体だ。体がなければ血液は流れない。そんなところだ。 おかしなことに、今回の件ではHTCが体を所有しているが、Googleは実際にはその体を流れる血液を所有していない。Androidはオープンソースだ。ということは、Googleの存在は哲学的、形而上学的に言うならば、たぶん精神的なものだろう。 わたしがこの点に注目したのは、モバイル機器メーカーに関する訴訟を数多く見ているGartnerのアナリスト、ケン・デュレイニー氏の話がきっかけだった。彼は3月3日に、わ
「パッケージ市場崩壊、iPhoneアプリももうからない」 ゲームメーカーが生き残るには(2/3 ページ) 「2000年代前半まで日本のゲーム会社が強かった最大の理由は、ゲームのハードベンダーが日本にあり、そこから最新の情報をもらっていたから。だがiPhone市場はAppleという米国企業に振り回される」 「Appleからの情報は、米国企業の方が早く手に入る。iPadに関する事前情報の開示も、日本のゲームメーカーにはなかったようだ。1~2年後に日本に上陸するといわれているKindleも、日本国内にプラットフォーマーがいないという点で、非常に厳しいハンデを負っている」 ポイント課金のiPhoneアプリの可能性は 日本のゲームメーカーも手をこまねいているわけではない。iPhoneプラットフォーム上に、新しい課金プラットフォームを重ね、収益を得ようという日本メーカーの取り組みもある。 例えばハドソ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く