思い立ち ぷにみは前から体調が悪く猫風邪をずっと引いていた。 体調の悪い猫はまずこの牧場ではまず生きられない。 体調の悪い猫は越冬できないのである。 人馴れしている猫でかなり私に懐いていた。 このままにしておくのはかわいそうだと思い実家に連れて帰ることにした。 仲間と離れ離れになってしまうのは気の毒だが冬が迫ってきているので実家で飼うことにした。 ただ、猫はずいぶん昔に飼ったことがあるだけで正直ちゃんと飼えるかは不安だった。 実家には常に人がいて家を空けることが無いので猫を飼うには悪くない環境である。 家族に猫アレルギーのものがいておそらく私も猫アレルギーだと思う。 そのため猫を飼うのはためらっていたがどうしても放っておけないので実家で飼うことにした。 実家へ ぷにみをキャリーケースに入れて車を走らせた。 はじめは出たがっていたがしばらくしたら落ち着いた。 途中休憩してキャリーケースから出